General Race

ツール・ド・北海道2013 – 市民A 第1ステージ

朝5時半起床。昨日夕方から降り出した雨はいっそう激しさを増し、雷まで鳴る始末。「こんな中レースするのか?」という不安な状況の中、昨日買ったオニギリ、ヨーグルトなどの炭水化物系の食事を取り、レースに向けてバイクの準備をして受付に向かいます。今日は市民ロードレース Aでの参加です。コース情報は以下のとおり。登りと下りしかない気がするのは気のせいでしょうか・・・・
【レース情報&形式】
大会  :ツール・ド・北海道2013 市民ロードレース A 第1ステージ
距離  :85km
クラス :上級者(S-2)
【コース】
倶知安町(ヒラフスキー場前)~共和町老古美~倶知安町(ヒラフスキー場前)
2013_Tour_de_Hokkaido_Stage1_Course.jpg
2013_Tour_de_Hokkaido_Stage1_Course_Profile.jpg
【準備】
まずは出走サインとバイクの重量検査です。今回はかなり厳しく重量に関しては見られていたようで、6.8kg制限の中何と6.85kgというギリギリな測定結果となりました。ボトルなどは外しての計測ですが、ボトルゲージを外すと6.8kgを切る模様で、本当ならNGだよと言われて焦りましたが、何とか検車シールをゲットして本当の意味でのスタートラインに付く権利をもらえました。しかし雨が強かったです。
2013_Tour_de_Hokkaido_0070.jpg
受付後、開会式へ出席します。ここでは今日から走るプロロードレーサー達が一同に集合。テレビや雑誌でも御馴染みの選手達が勢揃いでした。やっぱりプロ選手達の筋肉や体の質を見ていると全然違いますね。Team Ukyoのホセ選手はもっとデカいイメージがありましたが、実物を見ると結構細いという印象でした。。。
2013_Tour_de_Hokkaido_0082.jpg
【レース序盤】
そんなこんなで、受付後はスタート地点へ移動。プロのスタートが午前8時半、そして自分が参加する市民Aのスタートは8時40分にスタートしました。JCF登録選手(エリート)、上級者(S-2)、高校生(J)の3つのカテゴリが今回の市民ロードレースAとなり、約85kmのコースで争われこととなります。雨も上がって何となく良い感じです。
まずスタートしてから暫くはパレード走行ということで、のんびりと走ります。街の方達が手を振ってくれ、公道を使ってのレースは走る側としてもとても新鮮でした。程なく赤旗から白旗が振られて、いよいよレース開始となります。集団は特に分裂する訳でもなく、序盤の細かなアップダウン含めて快調に走る事となりました。自分は集団の中盤ぐらいに位置し、今回のコースで山場になるであろう、800m近くのヒルクライムまで脚を温存する作戦を決行。
そんなこんなで、12km過ぎまでは集団のまま走りますが、登り区間が終了して下りに入る手前のカーブで自分の前の方が外へ広がり、落車が発生します。ここで先頭集団が一気に下りに入った事もあり、集団が分裂しました。自分は落車直後に一気に下って前を追う2人に追走する形で下りに入りましたが、如何せんスピードが出ない。52-11Tのギアは完全に売り切れ、空気抵抗を無くして走るべきでしたが、ここで何人かに交わされました。結果的には下りが終了する20km地点でも先頭には追いつけず、前には集団が見えるものの、登りが始まってジワジワと遅れます。本来はここで脚を使うつもりは全く無かったのですが、如何せん無理をし過ぎたようで、かなり脚を使う羽目に。その後は後ろから来た大きな集団に便乗し、何とか息を整えて先頭集団を追走する形になりました。結果的には今回の山場であるヒルクライム前に無事に先頭集団に合流することが出来ました。
【ヒルクライム】
32km地点は市民Aの足切り場所であり、市民Bのスタート地点となります。大きな集団は市民Bの声援を受けていよいよ、標高800m以上、距離にして約15kmのヒルクライムの開始です。勾配そのものはそれ程キツくは無いのですが、既に脚をかなり使った状態だったので、一定のペースでジワジワと登ります。程なくして大きな先頭集団は完全に散り散りに。。。 先頭は結構なペースで登っており、しばらくすると大分と差をつけられました。
丁度DOKYUの2人組が良いペースで登っていたので、便乗させてもらい登ります。登って行く最中で前から落ちてくる方、後ろから何とか追いつかれた方を巻き込んで3人だった列車は10名近くまで増えました。
一定のペースで走った成果もあり、ヒルクライム終盤では少し余力も出て来て先頭で走ります。KOM地点も集団のトップで通過、観客から先頭と「4分差」との声がかかりました。ここからは15kmのダウンヒルの開始です。
【ゴールまで】
ダウンヒルでは既にグルペットとなった第2集団で回して走ります。先頭も何回か引かせてもらいましたが、道路の段差で自分のボトルがゲージからすっ飛んで行きました。。。。
長いダウンヒルを終えると、今度は5km近くの登り返し。勾配は6%ぐらいはあったと思います。ここでも先頭を引いたつもりでしたが、どうも後ろと離れてしまった模様。直ぐ後ろの方から「このまま行きますか?」と声がかかりますが、「うーん厳しいです」と返事。「でももう飛び出しちゃいましたよ。追いつかれるまでこのままのペースで行きましょう」と声がかかったので、そのままのペースを維持して走りますが、少しバテてしまい頂上付近で集団に吸収されました。
ここからゴールまではそれ程距離はありませんが、度重なるアップダウンが疲労してる脚に更にジワジワと効いてきます。周りの方々とも色々とお話したりもしながら、いよいよゴール手前の交差点へ。ここで集団から3人程抜け出しますが、自分は追う脚も残っておらず、そのまま集団でゴールまでの登坂を開始します。
正直脚がかなりキツイ状態だったので、インナーローで回すだけ回して最後はゴール。集団の中では最後にゴールラインを通過して、初日のレースを無事完走出来ました。
【レース後】
レース終了後は、一緒に走った方々とそれぞれの握手や会話を交えて健闘を讃え合います。ロードレースは1人では勝負になることがほとんどなく、一緒に走る方々との協力が合ってこそです。今回最後まで一緒に走った3人の方々と記念に一枚一緒に写真を撮ってもらいました。
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実は自分たちは第2集団だったので、順位には関係無いと思っていたのですが、各カテゴリ別に順位付けや表彰がされることがゴール後判明。実は第2集団に自分がエントリーしていた上級者カテゴリの上位全員がいたようで、結果的にさっき写真を撮った方々と自分を併せて2-5位と言う順番であった事が分かりました。皆口々に「先に分かってたら、最後もっと頑張ったのに」と言っておられましたが、多分自分はいっぱいいっぱいだったので、あれ以上頑張るのは結構限界だったと思います。また今後のツール・ド・沖縄等の話題にもなりましたが、今回のコースは沖縄や熊野よりもキツかったとのこと、また沖縄の完走に関しても十分行けるでしょうとおっしゃって頂き、少し自信がつきました。
しかし雨という天気予報は期待を裏切って曇りから晴れへと奇跡的な天候の変化に感謝なレースでした。
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その後は表彰式を経て昨日言った温泉施設、綺羅乃湯」で汗を流し、疲労を取るためにマッサージを受け、紹介してもらった「広州屋台」という中華料理店で夕食を頂きました。宿に帰り、宿泊している方々とレース等に関して色々と話をしてとても楽しかったです。宿泊されていた方には、総合でも上位に付けている人、落車に巻き込まれてハンドルが曲がった状態でヒルクライムを続けた人、脚を吊りながらも痛み止めや薬を飲んで何とか完走した人などそれぞれの方々に良くも悪くも思い出深いレースがあったようです。

ビールの酔いも回り、22時過ぎに就寝し、明日のレースに備えることとなりました。本当に疲れましたが、ロードレースの魅力にどっぷりと浸かった一日となりました。
ツール・ド・北海道2013 市民ロードレース A 第1ステージ  公式リザルト
順位 :5位(出走:49人)
距離 :85km
タイム :2:37:09
TOP差 :0:00:26
平均時速:32.45 km/h
※ Garmin Dataは正常に取れていなかったので、今回はログ無しです。

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コメント

  1. ボトル落としたのアナタでしたか(笑)

    • Snufkin777
    • 2013年 9月 18日

    >JINさん
    はい。。
    ニセコパノラマラインからの下りの段差でボトルが吹っ飛んで行きました(笑)
    今後とも宜しくお願いしますね?。

    • shimagnolo
    • 2013年 9月 19日

    すごくタフなコースですね。記事はリアリティー満載で、ドラマティックなレースの様子が目に浮かびます。完走、そして見事な順位、おめでとうございました。

    • Snufkin777
    • 2013年 9月 19日

    >shimaさん
    有り難うございます。初日は自分でも大満足の結果でした?。

    • bandani
    • 2013年 9月 23日

    SECRET: 1
    はじめまして。「晴れのち気ままに」というブログをやっています、bandaniと申します。ブログにコメントを頂き、ありがとうございました! 
    写真の件ですが、使用フリーで皆様に是非使っていただきたいと思っておりますので、ブログやFB等、自由に使ってください! よろしくお願いいたします。

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