Trip Ride

伊豆半島1周ロングライド

2014年12月26日、遂に念願の伊豆半島1周のロングライドに挑戦してきました。
前日の中房総を走った疲れがある状況の中、夜中2時に起床してレンタカーで熱海まで車を走らせました。
熱海までは夜中ということもあり、高速道路、一般道共に空いている状況だったので、約1.5時間程で到着。早速1日停車できる駐車場を模索すると、市営の駐車場が一番良さげだったのでこちらへ車を停めて準備を開始。海沿いのせいか、非常に寒いが5時前に早速と出発しました。

コース

コース

 熱海〜石廊崎


今回のコースは熱海を出発して伊豆半島を時計回りに1周なので、まずは20km程離れた伊東市まで国道135号線を南下します。
車の数もそれほど多くはない状態ですが、海沿いのアップダウンのある道を走ることになります。ただ、この季節の日の出は6時過ぎなので、自身が照らすライトだけが頼りな状態で車が自分を認知してくれるのかが非常に怖かったです。普段はトンネルの方が危険な感じがしますが、辺りが暗いこの時間帯はトンネルの方が逆に車からも自転車が良く見えるのでは?と思ったりします。また海風がやたらと冷たく、本当に体が冷える状況が辛かったです。そんな中、網代、宇佐美と標高差が30〜50m程度のアップダウンを2つぐらい超えて伊東を無事に通過することが出来ました。

伊東からは一気に下田まで駆け抜ける予定でしたが、伊豆高原への上り坂でダンシングすると「ゴリゴリ」と異変が・・・
何となく自転車が非常に重い・・・
スピードが出ていないのにサイコンで見る出力は大きい状況なので、異変に気付いて坂の途中で一旦停止して確認すると前輪のタイヤの空気が無い状況でした。ここでまさかのパンク?とガッカリして取り急ぎ持っていたボンベで空気を入れてパンクしている箇所を探すものの見つかりません。唾をタイヤの傷ついている箇所へ付けて様子を見ても、空気が漏れている様子は無かったのですが、バルブの先からプクプクと泡が大きくなるではありませんか。。。まさかバルブの先から空気が漏れているとは思いませんでした。タイヤはシーラントを入れていることもあり、小さな傷程度であれば大丈夫だと思っていたのですがバルブとは・・・・
その後、バルブを幾ら閉めても空気が先から漏れてしまう状況だったので、何とか空気が漏れない締め具合?でバルブを固定して再度出発。暗闇の中、何とか再スタートを切ることが出来ました。

2014-12-26-Izu005

ちなみに伊豆高原というだけあって、少し海抜が高い場所に街があるので標高差が240mぐらいのチヒルクライムで登っていく必要があります。
時間的にも朝6時を過ぎて、ようやくと夜明けが近づいてきました。朝の夜明け前の夜と朝が一緒になったような空の景色が大好きなので、この時間帯は海沿いの至る場所で止まっては写真を取るの連続でした。また、冷たい冬の空気の中、伊豆大島を始めとする伊豆諸島が朝日とともにクッキリと見ることができて良かったです。

2014-12-26-Izu012

伊豆高原を超えてから下田までは小さなアップダウンはあるものの、標高差が200mを超えるような峠は無いので、比較的楽に巡行出来ます。温泉地で有名な街を通り抜け、河津桜で有名な河津を抜けると下田まではそれほど時間はかかりませんでした。

2014-12-26-Izu013

海沿いの道をひたすら走って景色が良いので所々で立ち止まっては写真を撮るという繰り返してようやくと下田へ到着。まずは黒船ペリーゆかりの港で記念撮影。その後は下田駅へ向かってしばし温泉で手を浸して休憩。熱海から出発して約75kmなので距離的には大したことは無いのですが、前日の疲労が抜けていないこともあり、ゆっくり走ったので時間はかかりましたが幸先は良かったです。

2014-12-26-Izu0792014-12-26-Izu074

下田からの次の目的地はもちろん伊豆半島最南端にある石廊崎です。下田で少し前輪の空気が足りないので注ぎ足し、気持ち良く再スタート。距離的には17km程度で、こちらもアップダウンはそれほど無い状況なので楽に到着しました。石廊崎漁港から石廊崎灯台までは普通は歩いて行くのですが、漁港で駐車場の受付をしていたおばちゃんが、「自転車で登って行って問題無いよ」というので、そのまま自転車で細い道を駆け上がります。朝なので観光客は皆無ですが、この細い道、坂が中々手強かった。距離は大したことないのですが、所々勾配が17%ぐらいと激坂でした。。。なんとか足つきせずに灯台まで無事に到着しましたが、相当脚を使った気がします。石廊崎で暫くの間綺麗な景色を写真に収め、いよいよ西伊豆方面へ突入。松崎を目指すライドが始まりました。

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石廊崎〜熱海


石廊崎から松崎方面へ向かい始めると早速アップダウンが始まります。石廊崎までの獲得標高は約1,000m程でしたが、ここから西伊豆を超えて熱海までは幾つもの峠を超えて行く必要があります。松崎までの距離は35km程度ですが、登りと下りを交互に繰り返すキツイ区間です。そんな中最初に到着するのが奥石廊大根展望所のある「あいあい岬」です。この岬から見る夕日はとても綺麗だそうですが、今回は日中ということもあり景勝地ならではの景色を堪能して出発しました。

あいあい岬からは少し内陸部へ入ってアップダウンのある道、通称マーガレットラインを進みます。ともかく石廊崎から北上するにあたって一番の難敵は強烈な向かい風でした。下りですら速度が乗らないような強烈な風の中、何とか頑張って進んで行きます。西伊豆には東伊豆と違って大きな街はありません。コンビニすら無いので補給は下田を過ぎた辺りで済ませておかないと結構辛い状況になります。実は石廊崎から松崎という大きな街までは距離的には35km程なのですが、とにかくアップダウンが多いので思ったよりも時間がかかるんですね。

2014-12-26-Izu057

野猿公園のある波勝崎近くを通り、何とか松崎までやってきたのが午前11時過ぎでした。
ここで会社のメールを見ると何やら問題が・・・結局最寄りのレストランに入って昼食がてら電話やら対応やらでお仕事タイムとなってしまいました。
このまま仕事をしていると先に進めなくなる=帰れなくなるので、キリの良いところで出発して土肥へと向かいます。
所々で立ち止まっては仕事の電話をしたり、メールを確認したりだったので、中々先に進むことができませんでした。結局1時間半程度ロスしたような気がします。

西伊豆町、安良里を超え黄金岬横のトンネルを通って宇久須を抜けて少し登ると有名な恋人岬もあります。
特に脚がすでに終わっている自分としては、いつもと違って緩い勾配の坂ですらペダルが重くてしょうがありませんが、ここで少し休憩して再出発後、眼下に見下ろすフェリーが土肥がもう少しであることを教えてくれました。ちなみに土肥まで標高差が100m程度ある峠を3つ程度超えなければなりませんでしたが、久しぶりに緩い勾配でもインナーローで何とか登る羽目に。心拍も全く上がらず、昼食で得たパワーも出ず結構グロッキーな状況でした。

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土肥を越えると西伊豆最後の通過点である戸田へ向かいます。当然ここでもアップダウンがお待ちかねなので、登っては下りを繰り返して通過。直後から西伊豆最後の登りが待っており、結構キツイ勾配の坂を進みます。

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途中で出逢岬があり、休憩するともう日が大分と傾き始めていました。先を急ぎ最後の登りを終えると大瀬崎を横目に淡島方面へ向かいます。

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大分と日が傾き、常に左手に見える富士山も赤く色づき始めました。途中で何度も夕暮れ時の富士山の写真を撮りました。午後4時を過ぎてちょうど淡島到着前に日が落ち、また暗闇の世界が始まりました。

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しばらくの間街中を走り、最後に本日一番の標高差を誇る熱海峠を登ります。標高差が400mを超える峠&結構距離もあるのでラスボス的な感じでしたが、すでに日も暮れており寒い寒い。インナーローでひたすら我慢の登りをこなします。車が途絶えると辺りは真っ暗で自身のライトだけが頼りです。朝よりも山中にいる分だけ、余計に暗く感じました。最後の力を振り絞って熱海峠のトンネルを抜け、待ちに待った最後の下へ突入したのは午後6時前ですが、気分的には随分と夜遅い感じです。そこからは急な坂をダウンヒルの上、出発地点である市営駐車場へ戻ってきました。距離にして約218km、獲得標高は3,330mというロングライドとなりましたが、達成感は十分でした。

本当はもっと早く戻ってこれると考えていたのですが、やはり前日の中房総ライドの疲れが相当ありました。平地は問題ないですが、数あるアップダウンで脚は限界近くまで削られて、本当にヘロヘロでした。このようなライドを毎日走らないといけない、ツール・ド・フランスの選手たちは本当に化け物ですね。。。今回は長い冬休み中ということもあり、このような無謀なライドにも挑戦できましたが、次回は脚が残っている元気な時に再度挑戦して走り抜けたいと思います。

今回のライド、本当に寒かったです。熱海では良さげな日帰り温泉が見つからなかったので、湯河原の日帰り温泉で休んで夜23時前に帰宅しました。1日長かった〜。

Garmin記録

Summary Data
Distance 218.40 km
Time 8:36:16
Work 4,955 kJ
Avg Temperature 4.3 °C
Avg Speed 25.4 km/h
Max Speed 61.0 km/h
Elevation Gain 3,178 m
Elevation Loss 3,170 m
Min Elevation -7
Max Elevation 413 m
Avg HR 123 bpm
Max HR 162 bpm
Avg Cadence 71 rpm
Max Cadence 112 rpm
Avg Power 199 W
Max Power 558 W
Left/Right Balance 53/47 %
Left/Right Torque Effectiveness 85/85 %
Left/Right Pedal Smoothness 26/27 %
Normalized Power (NP) 198 W
Intensity Factor (IF) 0.86
Training Stress Score 634.9

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コメント

    • doroke
    • 2014年 12月 28日

    お疲れ様でした。なんと、この季節に伊豆に行っていたんですね。しかも一周とは・・
    でも景色も良くて、独りとはいえ楽しいロングライドだったのではないかと思います。
    そういえば、この前の火曜日にご一緒できなくて、本当に残念でした。初めブログのタイトルを見たとき、火曜日に行くところってここだったのかと思っちゃいました^^;

      • Snufkin
      • 2014年 12月 29日

      dorokeさん

      伊豆はルートラボを見ていて「何処か走って楽しそうなところはないかな?」という感じで行くことにしました。さすがに前日の疲れが相当あったのでどうしようか迷いましたが、今行かねば暫く行けるチャンスがないな?と。。。 ただ、獲得標高、距離共に中々ハードではありましたよ。1月に入っても休みが暫くあるので、機会があれば走りに行きましょうね!

  1. 素晴らしい伊豆半島一周ライドでしたね。
    あの日はピカピカの冬晴れで、とても寒かったですね。
    伊豆半島はいいですよね。半島にしてはアップダウンがきつくて知らないうちに獲得標高がこんなに!というコースですが、僕はもっと楽で短いコースを久しぶりに走りました。
    そしてやっぱり伊豆はいい!と思いました。
    それにしても律儀すぎるほどの半島一周、Snufkinさんならではです。ちょっと無理!
    しかし僕がお供ができるとすれば、今回のように前日の疲れを脚に溜めているときがチャンスでしたね。
    お疲れさまでした。

      • Snufkin
      • 2014年 12月 29日

      shimaさん

      伊豆半島は天気も良くて非常に走りやすい1日だったのですが、朝晩は相当冷えました。
      アップダウンはかなり多いので、元気な時に走ればそれなりに楽しいと思うのでしょうが、今回はキツくてしょうがなかったですよ〜。
      今度は内陸部の方も是非走ってみたいと思っています。その際には是非Shimaさんもご一緒しましょう!

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