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ツール・ド・北海道2015参戦記 – 市民第2ステージ

今年もツール・ド・北海道の市民ステージレースへ2015年9月11日(金)〜2015年9月13日(日)の3日間参加してきましたので、それぞれのステージに分けてレポートしたいと思います。

 

【レース情報&形式】


大会:ツール・ド・北海道2015 市民レース
クラス:JCF登録者

 

【コース】


市民第2ステージ(ロードレース)美瑛町(S:丸山公園前)~上富良野町~美瑛町~旭川市~美瑛町(F:丸山公園 前) 「上級コース」(123Km)

Tour_De_Hokkaido_course2-1

Tour_De_Hokkaido_course2-2

 

市民第2ステージ結果


大会  :ツール・ド・北海道2015 市民レース
ステージ:市民第2ステージ(ロードレース)
距離  :123km
Time       :3:44:21
平均速度:32.89km/h

【JCF登録者】
TOP差  : 0:04:41
順位         : 20位(85人出走)

【ステージレース 上級者総合】
Time       :3:44:21
TOP差  : +0:04:46
順位         : 23位(123人中)

走行データはこちら

 

市民第2ステージ(ロードレース)


大会2日目は、美瑛町の丸山公園前を起点とした、全長123km、獲得標高も1,900mに達する非常にタフなコースでした。今回のポイントは、40km付近以降から始まる十勝岳のヒルクライム。ここで生き残れるかが上位でのフィニッシュできるかのポイントです。

旭川のホテルで宿泊後、朝は少しゆっくりとして大会会場へ向かうも降り止まない雨に少しガッカリしながらも約1,500cal分程度の朝食を詰め込んで現地へ到着。その後は検車などの手続きを済ませて、レースのスタートを待ちます。長丁場ということもあって、アップはほとんどせずに近くの道路を少し走った程度。夏のニセコクラシックでの苦い思い出?もあったので、今回のロードレースに必要であろう補給食以上の準備(エナジーバー×2, ゼリー×6)で臨みました。

午前8時10分にスタートとなり、最初のパレード走行で町内を駆け抜けて緩めの坂でリアルスタートとなります。天気は雨こそ降っていないもののどんよりとした曇りです。最初はのんびりとレースが進むも、4人ぐらい?の逃げが発生して、タイム差が徐々に開いていきました。今回自分は一緒のチーム員が居ない単騎参戦であったこともあり、集団の中でのんびりと美瑛、富良野の美しい丘陵地帯を走ります。

20150914051

程なくして、集団のペースがそれほど早くないこともあり、先頭へ出て牽いて速度を少し上げたりしましたが、高校生と二人飛び出すような形になって暫く走るも程なく吸収されました。

ポイントとなる十勝岳に差し掛かかり、最初の勾配が緩やかな地帯は集団もそこそこのペースで何ら問題も無く走っていましたが、徐々に勾配がキツくなってきた時点で集団が崩壊し始めました。この時点では先頭集団でまだ走れていたのですが、どんどんとキツくなる勾配に徐々に遅れ始めます。逃げていた4人?も十勝岳の登りで吸収しましたが、最終的には先頭から1分45秒遅れで53km過ぎ地点の十勝岳を登り切りました。正直かなり脚を使いましたし、特に10%を超える坂が続く最後の数kmは結構辛かった。。。。

十勝岳を超えた後は長いダウンヒル。晴れていれば素晴らしい景色が見れたのでしょうが、今日は分厚い雲に遮られており、濡れている路面に気をつけながらも先頭を追います。前方には2,3人の姿、そして後ろから数人が追いついてきたのもありますが、結果的には集団では無くほぼ単独でダウンヒルを終えましたが、その後は前の数人に追いついて、最終的には5人ぐらいの小集団で先頭を追います。

ダウンヒルを終えて、その後から続くアップダウンでは既に数十メートル先に先頭集団の姿を捉えており、次のアップダウンぐらいで追いつくのもほぼ時間の問題でした。65km過ぎの長めの坂を含めて積極的に先頭交代をしながら、登りますがここでトラブル発生。後のギアをローにした状態でフロントをインナーに落とした瞬間にまさかのチェーン落ち。そのままでは復活できずに、一度自転車を降りてチェーンをはめようとするも、チェーンキャッチャーが邪魔して全然はまりません。さらに大会の方が手伝ってくれたものの、相当な時間をロスしてようやくとチェーンがはまって再スタート。時間的なロスは2-3分以上だったと思いますが、単独で先頭に追いつける程甘くは無いので、前を追って進む中で落ちてくるまたは追いついた方々を吸収しながら集団を形成していきます。

「悔しい」という気持ちが凄く強かったですが、レースはまだ終わっていません。この頃からは非常に強い雨が降り始めてまるで自分の心のムシャクシャを表しているようでした。幸いにも暫くは軽いアップダウンだけなので、形成した集団にかなり力強く牽けるDOKYUジャージの選手がいたのも幸いして時速40-50km/hぐらいでローテーションをしながら進みます。人数的には8人ぐらいでしょうか。結構脚がいっぱいいっぱいで牽くのが辛そうな方もおられましたが、DOKYUジャージの方と自分は極力45km/h以上の速度で他の方よりも少し長めに牽きます。

20150914047

20kmぐらい走ったでしょうか、少しした登りで更に前にいた数人を吸収すると、ここが第2集団であるとのこと。その後は少し増えたメンバーと一緒にローテを回して、2度目のKOM手前の90km過ぎ地点で遂に先頭集団の背中を目にして、程なく追いつくことが出来ました。本当にロスをした時間を取り戻すのは大変でしたし、脚の余力なんて考えずにただガムシャラに踏んで追いついたという感じです。

先頭集団に復帰すると直ぐに101km地点の2度目のKOMがある上宇莫別の登りへ。こちら距離はそれほど長くは無いものの、勾配はキツめ。途中でアタックが入り、集団が分裂した結果、脚が残ってい無い自分は追える状況ではなく再度第2集団でKOMを超えて背中の見えている先頭集団を追います。

ここからはゴールまではほぼ下りまたは平坦基調であり、残り20kmの看板を超えて第2集団は45km/h近くでローテーションをしながら先頭集団を追いますが中々追いつか無い。自分も積極的にローテに加わりましたが、当然左のふくらはぎが攣りました。。少し後ろで休んで治ったので復帰するも、また攣りました。今度はこのまま走るとヤバいかもという感じで、集団内の速度で踏むことすら厳しく、遂に自ら集団を離れてまずは脚の攣りの回復へ。脚が攣らない速度が40km/h少し、集団は43-45km/hで進んでおり、徐々に自分との差が開いて遂に一人旅に。

20kmを切っていることもあり、完走は間違いないですが最後の勝負まで残れなかったのは残念でした。ただし地獄はここから始まります。下り基調なはずなのに、猛烈な向かい風で速度が30km/hを切ることもしばしば。。他のクラスの方を追い抜くことはありますが、全くもって進みません。この状態で15km近く走るのはかなり辛かったです。一方で後ろを振り返っても誰も追いついてくる気配はなく、遂に残り5kmを切って最後の坂を登っていると少し後ろに2人程追いついてきていました。さすがに抜かれたくないので、ここからゴールまでは何とか踏んでそのまま単独ゴールすることが出来ました。

20150914058

 

レースを終えて


今回のレースを振り返ります。レース中色々ありましたが、順位等よりもまずは良い意味で力を全て出し切れたので非常に満足してレースを終えれたのが一番の収穫です。

自分自身のパワーデータは以下の通りですが、チェーン落ちした以降は右側のペダリングモニターのマグネットも外れて片側のみのパワー計測になったので、約1/2のパワーデータです。

Power   :180W/Ave, 707W/Max, 231W/NP
Heart Rate :148bpm/Ave, 184bpm/Max
Cadence  :84RPM/Ave, 129RPM/Max
IF       :0.81

2015-09-16-7-23-28

データとしては、完全ではないので正しい分析は出来ないのですが、十勝岳は290W以上の出力を維持して登り切ることが出来たので、FTP強度以上の出力を20分以上維持できていました。またこの状況でNPが231Wあったので、右側のデータも取れていれば自分としては、結構な強度で123kmを走り切れていると思いますので、コンディション的にも実際に走った結果としても良かったのではないかと思います。

たらればは無しですが、残り20kmで脚が攣ったのは痛かったです。どのような練習をすれば長距離、高負荷でも攣らない脚を作れるのか?未だに回答が無いのですが、やはりロングで高負荷というレースと同様な厳しいコースを走る練習が必要なのかと。。。普段はどうしても信号などで休憩できたりするので、これは中々実現するのが難しそうです。次回の長距離レースは、ジャパンカップのオープン、そしてツール・ド・おきなわへと続きます。ジャパンカップは周りのレベルが高過ぎるので、チャレンジと完走が目標になりそうですが、おきなわは前回の記録を超えて完走できるようトレーニングを重ねたいと思います。

 

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  1. 2015年 9月 16日

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