特集

教習所でロードバイクの基礎練習

本日は東京都日野市にある多摩コース自動車教習所を貸し切ってのロードバイクトレーニングがあるとのことで参加してきた。

安全に練習できる場所を

主催者の話にもあったが、一般的にスポーツと呼ばれる種目の多くは練習場所がある。例えるならばサッカーならサッカー場、学校のグランドなど。では自転車はどうか?というと、伊豆や群馬にはサイクルセンターがあり、お金を払えばある程度クローズされた環境で走ることが可能だ。ただしこのような施設は全国にほとんど無く、関東近辺でも公道以外で様々なシチュエーションの練習を出来る場所は非常に限られる

このような状況であるからこそ、都内、しかも教習所という絶好の施設を貸し切って練習できることは非常に素晴らしい。聞けば最初は教習所のオーナーも最近の自転車マナーの悪さや万が一の事故などを考えると貸すのは否定的だったとのこと。今回は主催者側の粘り強い交渉もあって、教習所を無事に貸していただけることになったそうだ。

さて、本題に入るが、今回は仲間内で声をかけて集まったおおよそ30名弱が練習に参加した。

ロードバイク初心者から実業団選手までレベルも様々。指導等はJPTを走るチーム、東京ヴェントスの全面協力で実際にJPTで走る選手が色々とお手本を見せてくれたり、支援をしてくれる。今回の練習会自体が初の試みということもあり、ある程度試行錯誤しながらの点も多かったが、皆がそれを理解して参加していることもあり、和気藹々と練習を行うことが出来たと思う。また、見つかった課題は次に活かして行けるので更に良くなるだろう。

基礎練習の必要性

では実際に行った練習だが、以下のメニューを3時間かけて実施した。

1. Warming up、機材チェック
2. 一本橋(橋が足りないので白線上を真っ直ぐ走る)
3. スラローム走行
4. 八の字走行
5. 立ち上がりからの加速
6. 急ブレーキ
7. ローテーション走行(並列走行、体を当てるなど発展させる)

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スラローム練習

先にも記載した通り、公道以外で練習できる場所、機会は非常に限られる。だからこそ、実業団選手も含めて上述するような練習を行ったことが無い選手も非常に多いのではないだろうか?実際にやってみると想像以上に難しい。繰り返しのチャレンジ、練習が体に基礎的な力を植え付ける。試行錯誤しながらも成功した時の感覚を体に染み込ませ、トレーニングを行うことの重要性を改めて感じながら練習を行った。

初心者から実業団選手まで誰もが必要とする内容ではあるものの、急ブレーキとローテーションはとても大事な内容だと感じた。実際レースや公道で走っている際に、どのようにブレーキをかけることで直ぐに止まれるのか?を経験、知っておくことはとても重要だ。強いて言えば、体が反応的に動いてブレーキの強さ、体の位置を含めて突差に動けるようになっていれば尚更良い。

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八の字練習

集団走行、ローテーション、体をぶつけることは公道では経験することは無いだろう。そもそも並列で走ることが法律上禁止されているからだ。しかしレースでは当たり前である。時速20km/hでのローテーションができるから、高速でも上手くローテションができるのだ。この速度だと少しでも速度を上げるとあっという間にローテがぎこちなくなる。どれぐらいの速度で走り、どの程度で下がるのか?確認しながら走ることがとても大切だ。

初心者も様々な知識、スキルを磨くことが出来、経験者も本当にスキルが身についているのかを改めて確認できる良い機会だった。このような練習がもっと盛んに行われ、ロードバイクに乗る人が皆学べるような土台があると、もっと安全に楽しくロードバイクライフがおくれることだろう。

今後も開催していく予定と聞いているし、他でも同様のトレーニングが開催され始めている。

今後、自分も機会があれば積極的に参加したいと思う。

20161203059

指導にも熱が入る

 

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