ロードレース

2017 UCI Gran Fondo World Championship参戦記 2 – チームリレー

8月25日、すでにUCI Gran Fondo World Championshipの大会としてITT(Individual Time Trial)は口火を切っているが、自身が参加するレースはこの日に行われるチームリレーから。昨日一緒にツールマレー峠を登ったNさんをPick upしてトゥールーズ空港経由でアルビの街へと車で向かった。

大会名称/リザルト

大会名: 2017 UCI Gran Fondo World Championship in Albi, France
レースカテゴリ: チームリレー
距離: 24km (1チーム4名 ・ 2km × 3Laps/人)
クラス:  –
コース: Course Map

順位: 15位/25チーム中

Time: 00:40:46
Top差: +03:17
平均速度: 35,32km/h
 走行データ: Pioneer Cyclo Sphere (自身のみ)

レースレポート

おさらいになるがチームリレーは特定の条件に基づいた4名の選手で周回コースをリレー形式で走って最終着順を争うという陸上のリレーそのもの。チームを組む際の特定条件は以下の通りで更に同じジャージ(ナショナルジャージ)を着用する必要がある。

  • 女性選手1名(年齢問わず)
  • 選手1名(年齢、性別問わず)
  • 40歳〜50歳までの選手1名(性別問わず)
  • 50歳以上の選手1名(性別問わず)

今年もDef Japanのメンバーと一緒にチームリレーのメンバーを構成することができた。女性と50代以上の方の参加数が少ないので、どうしてもメンバー集めには苦労するところがあるのが日本チームを作るにあたっての課題だとも思う。(他国は女性や50代以上の申込者も多い)

戦略が渦巻く?チームリレー

日本チーム

チームリレーは4名の選手の走る順番を事前に決めておける。昨年は自分が一番手だったが、年齢やスキル、実力、性別など色々な要素を検討して走る順番を決めておくことも戦略の一つだ。今回走るメンバーの顔合わせ自体がレース前直前という状況もあり、昼のブリーフィング時に順番を決定、提出しておく必要があったので先頭は今回初参加でメンバーに入ってもらったFさん、2番手は先日のデフリンピックでもメダルを取ったMさん、3番手に自分、アンカーは一番実力のあるHさんとブリーフィングに出席した自分の裁量で決めさせてもらった。

男性と女性で走った場合、後半だとグルペットになっていないことから顕著に速度差が出ることが予想されたこと、先頭はかなり速い走者が入ることも考えたので、まずはFさんに何とか集団で走り終えてもらい、女性のMさんにその集団効果の恩恵を受けながら、自分に繋いで自分はその状況を最低限維持、前に走者がいれば詰めてアンカーのHさんに全てを託すというシナリオ。

そんな甘い?戦略の中、午後4時から試走ができるということもあり、スタート、ゴール地点でもあるアルビ大聖堂前には夕方から参加者が集まってくる。そしてこの大聖堂近くは街の中心地でもあるので、隣接するカフェなど含めて多くのギャラリーが集まっていた。我が日本メンバーも揃って一緒に試走。スタート地点は石畳、直後にテクニカルな下りとその後は登り基調で暫く走るのでインターバルが相当かかると予想される中々大変なコース。去年のパースが完全にフラットだったのとは大違いだ。

開始時刻が近づき、第一走者のFさんがスタート地点へ。いよいよ各国対抗のチームリレーが幕を開けた。

日本チームは15位

スタート地点の大聖堂前

午後5時、MCが盛り上げてまるでツールのような雰囲気の中でFさんがスタート。2kmのコースを3周するのだが自分は併設する待合場所にいたので、応援する場所と時間が限られたのが残念。そんな中、1周目をFさんが先頭2名に続いて3番手争いの数人の集団で帰ってきた。これは俄然と盛り上がって応援にも熱が入る。目の前の石畳、直角なカーブをFさんが走り抜けていった。

次の周回も同じ集団でFさんが帰ってくる。これはまさに自分が想定したシナリオ通り(笑)というか出来過ぎなぐらいだ。このまま無事に帰って来れば次の走者であるMさんも男性の集団に混じってグルペットの効果を利用して走ることができそうだ。そんな中、3周回を終えるFさんを見守るが少し集団から遅れて戻ってきたが十分な位置だった。

第二走者のMさんがスタートする。集団は崩壊しているので、単独でのスタートとなったが、どこかで良いグループに追いつくまたは追いつかれて一緒に走ることができれば、このままの順位をキープできそうだ。周回を重ねて帰ってくるMさんは2-3名程度のグループに入って、中々良い感じで走っているが結構コース的にキツイので何とか3周回持って欲しい所。

テクニカルな下りコーナー

3周回目にMさんはほぼ単独状態で戻ってきた。男性グループの速い速度、テクニカルな下りやパワーが必要な登りなど相当に大変だったと思う。すでに順位はわからない状況だが、次の走者である自分がすべきことはこの状況から1つでも順位を上げ、後ろから追いつかれないことか。。。

第三走者の自分は単独でスタート。100m程度前にベルギー?のジャージが見える。テクニカルな下りは時速が60km/h近く出て、その後の登り返しは結構勾配もあった。その後カーブを曲がって長く緩やかな登りが続くのだが、心臓破りとはまさにこのことで、相当なインターバルだった。残念ながら前の選手には追いつくどころか離される始末だったが、久しぶりに肺から血が出るぐらいまでインターバルで追い込んだ。オールアウトしてしまうと次の周回に影響が出るので、何とかそうならないように走るのだが本当にキツイ。ぶっちゃけ前日までピレネーの山を登った重い足を恨むほどに。。それでも前には追いつけなかったが、後ろからも追いつかれずに最終走者のHさんにバトンをつなぐことができた。

アンカーはHさん。持ち前の粘りとメンタルの強さで何とか1つでも順位を上げて欲しい所だが、すでに単独でのスタートなので自分と同様に周回を重ねるHさんはずっと単独だったように思う。それでも必死に走って周回を重ね、周回遅れのチームをパスして無事にゴール。順位は全然わからなかったが、最終的には25チーム中15位だったことが判明。

大歓声の中疾走

あくまでエキシビジョン的なレースではあるのだが、市内の中心地でレースするので周りの歓声、「Japon」という声援を幾度となくもらって本当に最高の気分。昨年、今年と続けて出場したので機会があれば来年も出て少しでももう少し上の順位が取れると良いなぁと思う。また、日本からも1チームだけではなく、他国のように数チームエントリーできるぐらい参加者が集まるともっと楽しいだろうな。

 

※ 記事中の写真はバイシクルクラブ様の記事大会公式フォトギャラリーのものを利用させていただいております。

 

 

 

 

 

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