Tour de Okinawa

ツール・ド・おきなわ 2018

先週末は毎年恒例のツール・ド・おきなわへ参加したのでレポートを記載。

大会名称/リザルト
大会名:第30回記念「ツール・ド・おきなわ2018」大会
レースカテゴリ:ロードレース
距離:210km
クラス:市民210km
順位:55位(384人中)
Time:5:32:05.434
Top差:16:01.643
平均速度:37.94km/h
Course Map

レースレポート

自身6度目のツール ・ド・おきなわ。今年は前日の土曜日朝の便で沖縄入りし、昼には名護市の会場に到着。その後は恒例の宮里そばで三枚そばを頂いて、これまた恒例の50kmコースをチームメンバーと一緒に下見がてら試走。

今回の沖縄に向けての準備は10月頭から太った体を絞ることを始める。1日50km以上のライドと食事制限、ジム通いで体重を一気に4kg以上落とすことに成功。筋力的な部分も最小限での減少に留めることができたこと、おきなわのレース前にマッサージとちょっとしたカーボローディングもし、これまでの中で一番コンディション的には良い状態に持ってこれたと思う。

序盤を無事にクリア

午前7時27分にレースが開始。

いよいよレース開始

スタートは集団の中程から前の選手との安全マージンを取りながら走り出す。程なく落車音が聞こえるなどやはり沖縄は最初からカオスな状態だ。本部半島に入り、5名程度の逃げも発生しているようだが、自身は周りの選手との安全マージンを取りながら、約400人近くいる集団の中程で脚を使わないよう心掛けて走る。車線が細くなる危険箇所なども無事に通過し、所々で発生する落車で停止などもあったが、一度もぶつかられてはいないので、機材や自身への影響も一切なく無事に本部半島を超えて与那へと北上する西海岸へ辿り着いた。

北上するメイン集団(写真はBiCYCLE CLUB (バイシクルクラブ)公認ファンページより)

約300名の集団はペースで北上を続け、途中で小水タイム。有力選手に交じって自分も用を足し、数名でまわしてすぐに集団へと復帰。市民140kmのスタートラインを通過し、与那から普久川ダムへの分岐が近くなったところで大きな落車音。自身の左手後方だったので、影響は受けなかったのだが、音の大きさからしても結構デカイ落車だったようだ。

昨年は無事に先頭集団で登れた普久川ダムへと差しかかる。最初は集団の中盤ぐらいで登りに入るも序盤の緩斜面を超えて少し勾配が上がるところから、前目に移動して先頭が見える位置へ。去年よりも更にペースは楽だったが、最近は勝負所が後半らしく、そこまで脚を溜めるべくペースは遅めなのだとか?1度目の登りは18分20秒程度だった。

普久川ダムへの登り

KOM手前で少しペースアップがあり、人数が大きく削られる。自分も先頭付近にいたので遅れることなく付いていくことが出来た。KOMを超えて補給所でドリンクを受け取って、少し小さくなった集団は奥へと進む。

学校坂で千切れる

奥へは基本的に下り基調な道だが、先頭付近にいたので、特にダウンヒルなどはストレスなく下る。所々で登り返しもあるのだが、下りの惰性を上手く活用して省エネで走ることを心掛ける。

市民100kmに出場する選手達を横目に奥のチェックポイントはほぼ先頭集団4番手ぐらいで通過。その後の登りのペースは少し上がったが、こちらも難無く集団でクリアすることが出来た。この頃になると先の普久川ダムへの登りなどで遅れた選手達も合流し、100名程度の大集団へ戻っていた。

奥を過ぎて集団は大きくなる

いよいよ辺戸岬から与那へ南下開始し西海岸沿いの気持ちの良い道を進む。昨年は南下開始前にスポーク折れでニュートラルでレースは終了してしまったが、今年は無事に2回目の普久川ダムに先頭集団で突入。

2回目の普久川ダムもペースは1回目と同様な感じなのだが、自分の脚は思っていた以上に疲労も溜まってきていたようで、KOM手前からのペースアップで少しずつ遅れて千切れてしまう。ただKOM後の下りなどで前に走る小さな集団へドッキングして補給所手前で無事に先頭集団へと復帰できた。

2回目の普久川ダムで一度千切れかける

普久川ダムの分岐から高速ダウンヒルで下る頃には集団は40名程度にまで絞られており、そのまま登り返し的に学校坂へと差しかかる。距離にして1.8km、平均勾配7%の坂である。序盤はそれほどペースも早くなくて付いていけると思った矢先、前ではダンシングしながら軽快に走る山神が見える。最初は自分もダンシングして付いて行っていたのだがペースが一向に落ちず、遂に自分は脚が攣りそうになってドロップ。後からデータを見ると5倍以上で踏んで、5分39秒だったので悪くはないが色々な選手のブログなどを見ていると先頭集団での振い落としに耐えるには、6倍で5分程度で登れるパワーが必要なようなので、力不足だった。もしくはもっと脚を溜めているべきだったのかも知れない。

何れにしても、これまでに学校坂まで先頭集団に残って走れたことは無いので自身が成長して走れていることも実感していた。

足攣りとの戦い

学校坂を登り切って遅れた数名でローテーションを開始。少し前にも遅れた10名程度の集団が見えるので、まずはそこに追いつくことが目標になる。

アップダウンの道が続き、ローテをしながら走っているもののいつの間にか前の集団は見えなくなり、逆に差を付けられてしまったようだ。自分は平坦と下りは問題ないのだが、登りの度に脚が攣りそうなヤバイ兆候。度重なる登りで遅れ気味になる。それでも宮城関門を超えて慶佐次までは無事に走ることが出来たのだが、慶佐次の補給所への登り手前で足が攣って遅れる。シッティングでは何ともならずダンシングに切り替えると攣りが治った。ダンシングも辛いのは辛いがまだ踏めるので、ギアを重してダンシングで登ることで何とか前の小集団へと復帰することが出来た。

5名程度で追走

その後は登りで幾度となく脚を攣るが、その度にダンシングに切り替え、攣りを抑えながら登る事を繰り返す。安倍関門を通過する頃には後ろから追いついてきた大きな集団へ吸収された。

集団は人数が増えたこともあり、ローテに加わる人数も増えて楽になるかと思いきや、牽くのはほぼ固定な選手のみ。自分もローテに加わるが平地でも脚が攣りそうなぐらいで結構ヤバイが何とか踏みとどまっていよいよ羽地ダムへと差しかかった。

ベストを尽くした

シッティングのまま羽地ダムへ差しかかったが、やっぱり足攣り。集団から遅れ始めてダンシングに切り替え、攣りが収まったら追走を開始。トンネルも超えて右に折れ、いよいよ勾配の上がる終盤へ。ここでは応援者が多くいて頑張れてしまうのが不思議だが、何とか集団へ復帰することが出来ていた。その後少しの下りとまた登りがあるのだが、少し前に離れていた集団にも無事に復帰して、川上関門へと向かう下りは先頭付近で走るところまで戻ることが出来た。

羽地ダムは応援が凄い!

残りは数キロでいよいよゴールまでの戦いが始まる。一度イオン坂と呼ばれる勾配が4%、600m程の坂があるのだが脚の状況も考慮して前から2-3番手で入ってペース走。すると知り合いが右側から凄い勢いでアタックをかけた。流石にこの場所でのアタックには皆が反応して一斉にダンシングで追いかけ始める。まだ坂の中盤ではあったが、自分もやむなくダンシングで追いかけ始めた瞬間、脚を攣ってしまった。シッティングだけではなくてダンシングでも脚を攣ってしまったら、復活までには時間がかかる。痛みをこらえながら何とか集団のお尻でも良いので坂を越えたかったがそれも叶わずで1人遅れて坂を越え、ゴールまでの下りと平坦へと入る。

前方には集団が見える。ゴール手前で牽制が入れば追いつけるのでは?と楽観的な気持ちを持って前を追う。1名の選手とローテをしながら走るも平地で踏むと脚が攣りそうだ。我慢して走ったがスプリントのかかった前の集団には追い付けず、最後は一緒にローテして走った選手とゴール。残念ながら前とは1分差ぐらいも空いてしまった。

レースを振り返ると中盤以降に脚が攣って厳しかった。とは言え現状ではベストを尽くした結果であり、過去最高の成績を収めることも出来たのは事実だ。

ポジティブに捉えれば、今までの課題を克服したが新たな課題も見つかったというところだろうか。終盤まで脚を残して走る省エネな走り方。そもそも高強度を繰り返しても耐えれる脚を作り上げるなど来年以降に取り組むべき点も見つかったし。

楽しく終わったおきなわの夜

レース後ふれあいパーティーに出る予定だったが、シャワーを浴びたり、チームメイトや同行者との待ち合わせなどしていると時間がなくなって結局行けず。夜になって打ち上げ会場へ移動して飲み食べ放題。

中華系なのだが、食事の量も含めて満足できるので去年に引き続き2度目。オリオンビールを流し込み、食べれるだけ食べて楽しい打ち上げも終了。来年は今以上に成長してまたここへ戻って、また楽しいお酒が飲めるよう頑張りたい。

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