国境の島 対馬へ初上陸
2021年11月、初めて長崎県にある対馬へと行ってきました。何か理由でもないと訪れることは無い島ですが、今回は「2021 国境サイクリング in 対馬」に参加するため、連休を利用して飛行機で福岡までフライト、その後は夜発のフェリーで対馬までの長旅になりました。対馬でのライド、体験はとても貴重なものになったので、機会があれば是非また訪れたいですね。
「国境サイクリング in 対馬」、2日目は対馬南部をぐるっと周遊するライドに出かけます。島の北部よりも南部には厳原以南に大きな集落などもないので、淡々と1周する感じでしょうか。
コース紹介
旅の記録
対馬南部はアップダウン天国だった
前日はたっぷりと200kmオーバー、且つ3,000mアップとガッツリ走ったこともあり、かなり脚はお疲れ状態。そんなこともあり、今日は距離は抑えめのコースで厳原を出発し、早速と島の南部へとライドを開始した。
厳原を出発して直ぐに内山峠へと続く峠道が始まった。獲得標高は250m程度なので、それ程長い間登っていたという訳ではないものの、前日の疲れもあって上り区間は最初から辛い。上り区間から時折見える対馬の海と半島の景観を見ながら、内山峠手前で左折し、県道24号線を走って「豆酘埼」を目指します。
「豆酘埼」までに結構なアップダウンがありましたが無事に到着。ここには豆酘埼灯台がありますが、灯台自体は柵もあって中に入ることは出来ませんでしたが、灯台の周りは遊歩道になっており、ぐるりと歩くことができました。ここではスペシャルミッションである、「豆酘埼と愛車」の写真を撮って早速と協会へLINEで投稿。直ぐ様にクーポンをもらうことができました。
豆酘埼を後にし、北上を開始。山の中をグルグルとアップダウン含めて走りますが、道も細くて交通量もほぼないので、完全に単独練習モード。とはいえ、疲れて脚はないので淡々と走るだけになってしまいました。60kmほど走って、エイドショップで登録されていた「体験であい塾 匠」に到着。ここでは「いりやきそば」をいただきました。
蕎麦を食べて少し体も温まったので、更に対馬西海岸沿いを北上します。海沿いの景観は北部とは結構違っていましたが、曇り空だったこともあり、イマイチな感じでした。
南部側の北端にはリアス式海岸で囲まれた箕形浦があります。この辺りではシーカヤックなどを楽しめるアクティビティもありますが、今回はスルーします。そのまま昨日も走った国道382号線に合流し、厳原を目指して南下開始です。
厳原を目指す途中では、エイドショップとなる「猪鹿鳥」へ立ち寄ります。この店はその名の通り、猪などのジビエの焼き肉を提供するお店ですが、自分が入った時がお昼のギリギリで、それ以降に来たお客さんは残念ながら焼肉にはありつけなかったようです。
猪を始めとした焼き肉も中々美味でした。
焼き肉を食べた後はやっぱりデザートということで、スペシャルイベントでゲットした「ロシェ・ルガール」でのケーキクーポンを使うべく訪れます。
ここでは甘〜くて美味しいケーキを頂きました。
食事、デザートを頂いてお腹も満たされたので、厳原へそのまま帰ってもよかったのですが、さすがにカロリー超過ということで、途中で寄り道ならぬ横道に逸れて裏久田のヒルクライムへ。獲得標高も勾配もそこまでではないのですが、カロリー消費には良いライドになりました。
その後は、厳原に戻って無事に2日目のライドも完了です。
コース上の見どころ
豆酘埼
所在地:〒817-0154 長崎県対馬市厳原町豆酘
HP: ながさき旅ネット
対馬南端にある岬。対馬海峡と朝鮮海峡を分けるように突き出ている岬ですが、遊歩道があるので先端部まで歩いて行くことができます。
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