ゆめしま海道って?
ゆめしま海道へのアクセス
ゆめしま海道へのアクセスは船のみですが、生口島、因島からはかなりの頻度で船が就航しています。しまなみ海道の島や今治からも本数は少なくなりますが、フェリーが就航しているのでアクセスは非常に良いと言えるでしょう。
三光汽船
- 生口島/洲江港 ⇔ 岩城島/小漕港
- 所要時間:5分
- 時刻表:三光汽船HP
三光汽船
- 因島/金山港 ⇔ 生口島/赤崎港
- 所要時間:4分
- 時刻表:三光汽船HP
家老渡フェリー
- 因島/家老渡港⇒ 弓削島/上弓削港
- 所要時間:4分
時刻表:家老渡フェリー汽船HP
芸予汽船
- 今治港⇒ 岩城島/岩城港⇒ 佐島/佐島港⇒ 弓削島/弓削港
- 時刻表:芸予汽船
今回のライドは、広島県の三原港から生口島へとフェリーで移動。その後生口島から岩城島、生名島、佐島、弓削島を周って再度生口島へと戻り、そこから因島経由で向島、尾道から三原までを駆け抜けるルートで設定しました。コース紹介のルートは、最初間違って生名島から因島へ渡ってしまい、再度戻っている分が含まれているので利用する方はご注意ください。
コース紹介
旅の記録
翌日にJBCFでのレースを控えて前日にやってきたのが、ゆめしま海道です。こちらは前々から気になっていたのですが、岩城島と生名島を結ぶ橋が完成したことで、ゆめしま海道が基本全て陸路で結ばれたこともあってますます走ってみたかったと言う思いがありました。
出発は広島県の三原港。ここからフェリーに乗って向かったのは生口島。ここから島を半周して岩城島行きのフェリーが出る洲江港を目指します。途中で道を間違え、何故か一度因島に渡ってしまい、間違いに気づいてUターンしたので、本当は乗ろうと思っていたフェリーを逃して暫く何もないフェリー乗り場で待つことになりました。
待っている間に見つけたのが、船の自転車料金が無料になる「かみじまサイクルフリー券」。港に置いてある専用の紙に必要事項に記入すれば自転車料金は無料になりお得でした。
さて、岩城島へのフェリーがやってきたので乗り込んで5分という短い船旅を終えます。岩城島で最初に向かったのが、積善山の展望台。4kmはないですが、平均勾配が7.5%、獲得標高が300m近くとそれなりのヒルクライムでした。展望台からはゆめしまを含む瀬戸内海や島々を一望できるので、かなりお勧めのスポットです。
積善山展望台を後にして一度もと来た場所に戻って反時計回りに海岸沿いを1周近くして岩城島から新しくできた橋を渡って生名島、そして佐島へと向かいます。向かったのは佐島のUターンブルーライン。ここから先はビーチで行き止まりなので、自転車専用のブルーラインがUターンを示している場所です。正直道はそこまで良いとは言えませんでしたが、細かなアップダウンをこなして無事に辿り着くことができました。
佐島を後にして弓削島へと向かいます。ここからは島の外周を時計周りに1周します。ゆめしま海道の島々の中で特に絶景ルートとして名高いと言うことでしたが、北部だけで12kmとお手軽な感じでした。今回は島の南部も周ってきたので距離はもう少し伸びていますが、それなりのアップダウン、急坂もあるので楽しめました。
弓削島を後にして再度佐島に戻ってきました。先程は島の南部を走ったので、時計回りに島の北部を海沿いに走って岩城島へ。岩城島でも海沿いの道をフェリー乗り場に向かって走り無事に到着です。
ここからはしまなみ海道にある生口島へと渡り、朝間違って訪れた因島へと再び上陸します。因島も海沿いの道を反時計回りに走ったのですが、結構なアップダウンがあってびっくり。かなりキツい坂などもありましたが、翌日のレースに影響があまり出ないよう抑えて登りました。
その後は尾道への玄関となる向島へ渡り、向島から尾道へ渡船。尾道から三原に即時帰らず、猫の細道へ少しばかり観光しに行ってきました。
後は尾道から三原まで国道をひたすら走るだけ。距離も10km少しなのであっという間に到着です。
ゆめしま海道を初めて走りましたが、景色も良く、アップダウンやHCまで楽しめるとっても素晴らしい場所でした。何より今回は天気に恵まれたのが一番よかったポイントかも知れません。
コース上の見どころ
積善山展望台
所在地:〒794-2410 愛媛県越智郡上島町岩城積善山
HP: 瀬戸内かみじまトリップ
岩城島の真ん中に聳え立つ積善山の頂上にある展望台からは壮大なパノラマが広がって素晴らしい瀬戸内海の景色を眺めることができます。
Uターンブルーライン
所在地:〒794-2520 愛媛県越智郡上島町弓削佐島
HP: 瀬戸内かみじまトリップ
Uターンブルーラインは、これ以上先に行く場所がないのでブルーラインがUターンしている珍しい場所です。この辺りのビーチもとても綺麗。
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