Cycle Road Racer
長崎ライド最終日は島原半島を時計周りに1周するライドへ。
日の出と共に走り出し、左手には有明海、右側には雲仙を眺めて進みます。今回は海沿いの国道を走ったのですが、交通量が多く少し走りにくかったですね。2回目などであれば、山側を走る島原半島広域農道(雲仙グリーンロード)が車も少なくて走りやすそうでした。(ただしアップダウン多し)
途中、日本で一番海に近い駅として知られる大三東駅に立ち寄り、映画に出てきそうな雰囲気を味わい、島原では武家屋敷や島原城を訪ね、その後は雲仙まゆやまロードを走って過去噴火した普賢岳を間近に見ながら南島原へ。
原城跡、二子岩などのに立ち寄って、小浜温泉から再度雲仙へヒルクライム。今回はその後仁田峠まで登って降ります。当初予定していたコースが通行止めで、急遽走ったコースが結構林道っぽくて苔なども生えて走りにくかったですが、途中で棚田などの光景も見れて満喫できたライドになりました。
流石に3日目で脚は疲れてましたが、3日間の冬の長崎ライド、充分に楽しめた素晴らしいものとなりました。
走行記録
走行距離、獲得標高、山岳勾配やコースなどによって著者の判断で決定。
距離の目安
獲得標高の目安
「日本で一番海に近い駅」として知られる、島原鉄道の大三東駅。駅舎側から有明海を見るとまるで海の上にホームが立っているよう。駅の看板がまた良い味を出しており、まるで映画に使われるような光景は本当にフォトジェニックな場所です。
そして、海側のホームに目をやると、そこには誰が始めたのか「幸せの黄色いハンカチ」がたくさん。このハンカチには人々が色々な願いを書いて掲げている。駅にはこのハンカチをガチャガチャで買えるので、ここに来たら是非黄色いハンカチに自分の願いを書いて掲げてみましょう。
島原城の北西にある武家屋敷は保存地区として今でも昔の佇まいを保っている。武家屋敷の間には小さい水路が流れ、約400m程の間に山本邸、篠塚邸、島田邸の3軒が一般にも無料開放されており、昔ながらの生活様式を残した住まいを見学することも可能です。自転車、徒歩で散策してみてはいかがでしょうか?
島原市のシンボルとも言える島原城は、島原市内の中心に位置して、城内からは有明海、そして反対には雲仙を望むことが出来ます。
一度は廃城となったこの城も、復興作業を経て今の姿を取り戻した。城内では島原市に纏わる歴史や文化などを紹介しており、この城がある島原城跡公園は日本の歴史公園100選にも選定されています。
島原城所在地:長崎県島原市城内一丁目1183-1開館時間:9:00~17:30休館日:年中無休入場料:大人550円 小・中・高生280円
かの有名な「島原・天草一揆」で天草四郎を筆頭とした数万人に及ぶキリシタンや農民が立て篭もった場所が原城です。
この乱では3万人以上とも言えるキリシタンや農民が命を落とすという悲惨な出来事で、散乱していた遺骨を集めてその霊を慰めるために「ほねかみ地蔵」が祀られました。
この原城跡地には今でこそ城の面影はありませんが、地蔵尊塔や空堀、天草四郎像や天草四郎の墓などその歴史を辿る場所が多数あります。
雲仙地獄は地獄は30あまりの地獄があり、噴気孔から真っ白い水蒸気が凄い勢いで噴き上がっています。普賢岳の噴火に伴い、地獄の場所も移動しているのも特徴です。
この一帯は雲仙温泉があり、今でも多くの方が訪れます。また、近くには雲仙仁田峠があり、ロープウェイに乗れば、海抜1,300mの妙見岳から広大な景色を楽しむことが出来ます。
京都伊三郎製ぱんは、安さと品質にこだわったチェーン店ですが、まだまだ店舗の数は少ないので、中々お目にかかることが少ないです。
こちらの拘りは何と言っても税抜きとはいえ、100円にという安さと150種類以上の豊富なパンの種類があることです。島原店は、イートインのスペースも完備しており、買ったばかりのパンをこちらで食べることも出来ます。
サイクリストにとっては、安くて美味しいパンが沢山食べれるのでコスパの良いお店と言えますね。
京都伊三郎製ぱん 島原店所在地:島原市城内三丁目1272番地1営業時間:07:00〜19:00定休日:火曜日
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