コース紹介
旅の記録
宮崎2日目は、一ツ瀬川の河口近くからスタートし、西都、木城、美郷、延岡、日向を周遊するライド。距離は200km近くあるものの、獲得標高自体は1,500mに満たないので、そこまではハードなコース設定ではありません。特に前半が山岳中心なので最初は頑張って後半はのんびりと言うコース設定にしました。
渓谷と里山を楽しむ奥日向
出発して直ぐに宮崎県西都市に到着です。この町は西都原古墳群があり有名ですが、今回のライドでは立ち寄らずに小丸川沿いの県道22号線を目指します。
県道22号線に出ると、ここからは小丸川沿いに北上を開始。風景は段々と渓谷を装う姿へと変わって行きました。
出発から約30kmで木城に到着。郷の駅「石河内」鹿遊茶屋でトイレ休憩をして先に進みますが、この木城には「木城えほんの郷」があり、世界の色
とりどりの絵本を楽しむことができます。他にも児童書などもあり、軽食とコーヒーのお店もあるのでゆっくりと絵本を楽しむことができるそうです。
小丸川沿いをその後も北上し、透き通った美しい川を眺めながら国道446号線へと合流します。直ぐに国道388号線に入って美郷方面へと走ります。美郷まではずっと上り基調ですが、途中では梅や、早咲きの桜など里山風景溢れる箇所を楽しみながら走れました。
この日の半分にあたる、100km辺りには、宇納間地蔵尊があります。全長寺、仁王門をくぐり、365段の石段の先に祀られているのが宇納間地蔵尊。今回は入り口だけで折り返しましたが、機会があれば石段を登って地蔵尊まで行ってみたいですね。
ここからは延岡を目指して走ります。途中で五ヶ瀬川に沿って走る国道218号線に合流し、東へと向かいますがかなりの強風で中々進みませんでした。ただ、道沿いには菜の花が咲いており、天気も良くて初春の中を走れて気持ちはよかったです。
延岡に着いた後、有名なチキン南蛮のお店で昼食をと考えていたのですが、時間的には帰りの飛行機に間に合わなくなる可能性もあるので、断念し直ぐに南下を開始して日向市を目指します。日向市まで国道を走るのですが、交通量が増えて少し走りにくくなりました。とはいえ、まだまだ関東と比較すれば信号も少ないし大したことはないのですが、それまでにストレスフリーで信号も車もほとんどない箇所を走っていたのでそう感じたのでしょう。
日向市に着いた後は、観光地としても有名な日向岬、そこにあるクルスの海展望台へ向かいます。ちょっとしたアップダウンのある岬を周遊してから、日向市を後にして後は宮崎までノンストップで南下し何とか飛行機に間に合う時間までに戻ってくることができました。今回は前半の里山、後半は海岸沿いを走りましたが国道は交通量もあって完全に海沿いを走る訳でも無いので、次回はルートをもう少し修正して望みたいと感じたライドになりました。
コース上の見どころ
木城えほんの郷
所在地：〒884-0104 宮崎県児湯郡木城町石河内４７０−１５
電話番号：0983-39-1141
営業時間：10:30〜17:00
休館日：月曜日
HP:公式HP
世界の絵本、児童書などが展示されており、軽食を提供する店、コテージなども併設されています。
宇納間地蔵尊
所在地：〒889-0901 宮崎県東臼杵郡美郷町北郷区宇納間１
電話番号：0982-62-5018
HP:美郷町公式観光サイト
宮崎県美郷町にあり、全長寺、仁王門をくぐり、３６５段の長い石段を登った鉄城山山頂にある地蔵尊です。ここには「火伏せ地蔵」が奉られています。
願いが叶うクルスの海
所在地：〒883-0001 宮崎県日向市細島
HP:日向市観光サイト
願いが叶うクルスの海には、訪れると願いが叶うという言い伝えがあり、多くの観光客が訪れます。展望台からはクルスの海が見渡せ、願いが叶うというクルスの鐘が設置されています。
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