コース紹介
旅の記録
久しぶりに只見線沿いの絶景ラインを走ってみたいと思い、新潟までライド遠征をしました。新幹線で燕三条まで行き、最寄りのホテルに宿泊し、翌朝只見方面へ向けて走り始めます。
ルート的には 国道289号、290号線を走り、燕三条から只見方面へと向かいます。朝の出発が早く、ちょうど日の出のタイミングで気持ちよかったです。50kmほど走って只見線の上條駅まで無事に到着。
新潟県の魚沼市から、只見へと続く国道252号線は六十里越峠までなだらかな上りが続きます。 この辺は豪雪地帯なので、至るところにスノーシェードもあり、道も少し荒れているところがあります。ただし、只見線沿いに見える懐かしい里山チックな風景はとても心を和ませます。過去の災害で断裂されていた只見線も、前線が復旧すると言う 時期でしたので、今後は只見線を走る列車も見ることができるでしょう。六十里越峠を超えるとそこには絶景が広がります。
眼下に田子倉湖を眺め、遠くには 八海山も見ることができます。また、只見に向けて下っていく際の絶景には言葉を失うほどです。 只見線と豊かな自然が調和する1番好きな景色が広がりますが、今回も青空でとても良い写真を撮ることができました。
その後、田子倉レイクビューで少し休憩して田子倉ダムなども見学し、只見駅へと向かいました。 只見駅では全線が復旧すると言うこともあり、それをお祝いするポスターなどが飾られています。また結構観光客も戻ってきており、山のどかな秘境を楽しんでいるようでした。
只見から 金山方面へと自転車で走りますが、ここで見逃してはいけないポイントが1つあります。この辺は非常に珍しい炭酸水が湧き出る場所がいくつかあります。 その中でも、金山町大塩天然炭酸場はとても有名な場所です。
過去にも立ち寄ったことがあるのですが、ここの水は微炭酸でシュワシュワしてとてもおいしいのです。今回もボトルにたっぷりと炭酸水を入れて水分補給します。
そして前回は訪れることがなかった尻吹峠のビューポイントへと向かいました。
尻吹峠のビューポイントに行くには、 舗装された道を進むのですが、途中で舗装がなくなってしまうので、今回は自転車をその場に置いて歩いて峠へと向かいました。
峠からは金山の街が眼下に見下ろすことができ、こちらも写真で紹介されていたような美しい風景で行って良かったと思います。
金山の後から杉峠を越え、会津方面へと向かいます。道の駅で少し休憩し後は出発地点である、新潟の燕三条へと一路向かいます。
交通量が多い国道を走るのは少しストレスでしたが、順調に距離を重ねて 最後はのどかな田園風景を眺め無事に到着しました。道の駅でお土産などを物色し、今回の只見ライドは無事に終えることができました。
コース上の見どころ
金山町大塩天然炭酸場
所在地:福島県大沼郡金山町滝沢上ノ山5298
HP: 福島観光情報サイト
奥会津金山町大塩地区に、天然の炭酸水が湧き出る井戸があります。全国的にも非常に珍しい炭酸水が湧き出る場所ですが、地下において自然の炭酸ガスがほどよく溶け込んで微炭酸という感じです。そのままでも美味しいですが、スポーツドリンクの粉などあれば、炭酸のスポーツドリンクも作ることができますよ。
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