超オススメ 宗谷丘陵地帯を楽しむライド
稚内2日目は、レース会場のある豊富町へ移動する必要がありますが、その前に宗谷丘陵と有名な「白い道」と宗谷丘陵を走りに行きました。今年の稚内は何故かとても寒くて、長袖でジレを着ていないと凍えそうなぐらい。天気も曇りがちでした。
コース紹介
2度目の白い道
稚内から車で30分ほどで、宗谷岬なのですが、白い道を走るには少し宗谷岬からは距離があるので、手前にある公園の駐車場を拠点に出発です。
白い道は本当はスタートラインが宗谷丘陵地帯側から海側に向かうのが順路のようですが、今回は海側から丘陵側に走ります。ホタテの貝殻を敷き詰めた道ですが、自転車でもパンクなどせず比較的走りやすい道です。ただし、海側からスタートすると結構な勾配があるので、登りがキツかった。。
あいにくこの日は曇り空で綺麗な景色というわけには行きませんでしたが、それでも雰囲気のある道で皆で楽しく走りました。
その後は、丘陵地帯のアップダウンを走りますが、牧草地が広がっているので、牛やら馬やらが放牧されています。また、高い木々がなく、比較的風が強い地域なので、風力発電のための風車もたくさんあります。
今回は丘陵地帯の小道から、「宗谷周氷河ロード」を通って、南下してからオホーツク海へと出ます。そこからは国道238号線で北海道最北端にある岬、「宗谷岬」へと向かいました。
天気と気温もイマイチだったので、観光客はそこまでいなかったですが、宗谷岬では記念撮影をして、すぐ近くにある日本最北端の店 柏屋へ。こちらはお土産屋さんなのですが、隣接する屋台というかそこにある浜磯で売っているすり身汁がとても美味しいので、とてもおすすめです。
この後は近くにある「食堂 最北端」でホタテラーメンを頂きました。あっさり塩味でホタテがのっているラーメンですが、寒かったので体も温まりました。
宗谷岬から駐車場に戻ってからは、豊富町へと向かって毎回宿泊しているホテル豊富へ。ここのホテルは少し古い感じもしますが、温泉がとても良いのでお気に入りです。また夕食も美味しい料理でもてなしを受け、次の日のレースに向けて早めに就寝となりました。
コース上の見どころ
白い道
所在地:〒098-6755 北海道稚内市宗谷村宗谷
HP:稚内観光情報
宗谷丘陵の中にある「白い道」は、約3㎞にわたり“ホタテ”の貝殻を砕いて敷き詰めてできた道です。とりわけ晴れた日に特に海へと続く白い道の景色はとても美しいことでも有名です。
宗谷岬
所在地:〒098-6758 北海道稚内市宗谷岬3
HP:稚内・利尻・礼文観光WEBサイト
北海道本島最北の地「宗谷岬」。北緯45度31分22秒に位置する場所です。晴れて空気の澄んだ日には、遠くにサハリンも見ることが出来ます。
Accomodation
ホテル豊富
所在地:〒098-4100 北海道天塩郡豊富町豊富温泉
電話番号:0162-82-1055
HP: 公式HP
豊富にあるホテルで、客室数も多く毎回サロベツ100マイルロードレースの時にはお世話になっています。こちらはなんと言っても、温泉がとても良いです。ナトリウム塩化物泉で硫黄とかではなく、油の匂いとお湯も油が溶け込んでいる日本でも中々無い温泉でアトピーなどの皮膚病にも効くとのこと。
近くにコンビニとかも無いので、宿泊する際には夕食、朝食付きがおすすめです。
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