Cycle Road Racer
8月の連休に仙台まで輪行してライドにやってきました。初日の天気は雨模様。早速仙台市を抜けて目指すは山形の銀山温泉。
市内の交通量は仙台は大都市なだけあって結構なもの。国道347号線に入り、宮城県と山形県境の鍋越峠を目指して緩いヒルクライム。トンネルを抜けると山形県は尾花沢市に入り、そこからは自然豊かな道を一路銀山温泉へ。
銀山温泉は思ったよりも、小ぢんまりしていたけれど、やっぱり写真で見た風景が広がっているとテンションが上がります。大正ロマン溢れる建物など何故か古き良き日本という感じがとてもするのは自分だけだろうか。銀山温泉では名物のカリーパンや団子を頂いて、今度は山形県を南下。天童市を抜けて宮城には知らずに二口林道を通るコースだった模様。
距離もそこそこあったけれど、雨に打たれて標高1,000mは少し寒かった。路面も舗装されているとはいえ、そこまで良くもなかった。
仙台に戻ってからの晩御飯は久しぶりにピザ。ジャンキーな食事はたまに食べると最高に美味しい!翌日の三陸ライドに向けてこの日は就寝。
走行記録
走行距離、獲得標高、山岳勾配やコースなどによって著者の判断で決定。
距離の目安
獲得標高の目安
銀山温泉といえば「大正ロマン」の雰囲気が未だに残る、日本でも有数の温泉地である。特に冬の銀山温泉は多くの写真家が訪れるぐらい、情緒ある姿を見せてくれ、自分はここにいつかは行ってみたいと思っていました。
今回、縁あって自転車で銀山温泉へ行くことが出来たのはとってもラッキー。天気だけが残念ながら雨でしたが、それはそれで歴史ある温泉街の姿もまた良かったです。
銀山温泉は江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができるのが一番の特徴。温泉街から延びている散策コースを回ってみるのも良いでしょう。
仙台市太白区秋保町と山形市山寺を結ぶ林道「二口線」(二口林道、約19kmキ)は、奥羽山脈越えのルートで、平均勾配が7.1%、約700mのヒルクライムだが、最高地点は標高934mなので奥羽山脈越えとはいえ、そこそこ登る羽目に。
この二口線は、蔵王国定公園や宮城県立自然公園二口渓谷を貫いています。ただし景観そのものはあまり良くはなかったというのが正直な感想。沿道には二口番所跡や奇岩「磐司岩」などがあり、山形側の起点は立石寺(山寺)であったが、舗装されているとはいえ、雨の場合は結構スリッピー。九十九折れもあるので、通行には十分に注意する必要があります。
銀山温泉街の中でも南奥の方に位置する「はいからさん通り」にあるお店。こちらでは名前の通りカリーパンが売りなのですが、くぢら餅、ずんだん餅、ごまかりんとうなども販売しており、店内でコーヒーなども頂くことが出来ます。
散策の小休止に少し立ち寄ると良いかも知れません。
ボリュームたっぷりのピザ、パスタ、そしてサイドディッシュなどお腹も大満足なお店です。ランチやディナーでの利用も出来ますが、今回はテイクアウトしてホテルでピザとナゲット、ポテトを頂きました。
◇ランチ◇<月曜~金曜>11:30~14:00(L.o13:45)<土曜・日曜・祝日>11:30~15:00(L.o14:30)
◆ディナー◆<日曜~木曜>17:00~23:00(L.o22:00(F) 22:30(D))<金曜・土曜・祝日>17:00~24:00(L.o23:00(F) 23:30(D))
※定休日 月曜日(月曜祝日の際は火曜休み)
ANAホリデイ・イン仙台は仙台駅からは少し距離がある場所にありますが、仙台における観光やビジネスの拠点として利用するにはお勧めです。
IHGグループの中でも、ホリデイ・イン系列のホテルは少なく、特にリーズナブルに宿泊できる点も見逃せません。朝食はコロナウイルスの影響もあって、ビュッフェスタイルではなくてプレートとして洋食、和食から選択する形でした。自分の好みに合った方をチョイスしましょう。部屋も清潔で良いですね。
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