今回訪れた場所は、愛媛の宇和島。仕事が終わった金曜日の夜、松山空港まで飛行機輪行し、そこからレンタカーで宇和島に到着したのは深夜だった。松山から宇和島までは高速道路も通っているので、約1時間程度と思ったよりも近かった。
コース紹介
今回走ったコースは、宇和島駅を拠点として四万十川沿いを南下し、足摺岬、そして海岸沿いを北上して宿毛などを経由して走る237kmのロングライド。多くの見どころもある素晴らしいコースでした。
旅の記録
今回宿泊したのが、JR宇和島駅と隣接する「JRホテルクレメント宇和島」。駅に隣接しているので立地的にも便利な場所です。金曜の夜から1泊後、早速と今回の超ロングライドへ朝早くから出発した。
まずは国道320号線で鬼北町方面へとライド開始。宇和島市から直ぐに須賀川ダムへと続く斜度5-10%ぐらいの坂がアップ代わりに立ちはだかり、150m程登った。そこからは下り基調で暫く走ると「道の駅 広見森の三角ぼうし」へと到着。朝早くてまだ開いていなかった。。。ここからは国道381号線へ入り、広見川沿いを下ると程なくして四万十川と合流した。
ここから国道441号線をひたすら四万十川沿いに南下する。途中で四万十川名物の沈下橋が多数あったので、立ち寄って写真を撮りながら川沿いの道を進んでいく。
高知県の中村市に入り、ここから少し市街地を走って土佐清水市にある四国最南端の岬である足摺岬を目指す。出発してから110km少しでようやくと足摺岬へと到着。ここの展望台からは視界が270度もあるそうで、中々の景観でした。ただ、足摺岬へと向かう道は意外と狭くて場所によっては車1台がすれ違うのも大変そうと思うような場所もあった。
土佐清水市は「ジョン万次郎」が生まれた土地であり、ジョン万次郎生家もある。足摺岬を含めて「ジョン万次郎」に関する様々な歴史的な逸話などを見聞きできる場所が多かったように思う。
足摺岬を後にして、今度は出発地である宇和島を目指して北上を開始。それなりのアップダウンが多くある海岸沿いを走って、土佐清水市へ。ここのスーパーで惣菜を買って補給し、国道321号線を走って宿毛まで。
宿毛市から56号線へと入り、愛南町へと向かう。愛南町は紫電改展示館という展示館がある。ここには紫電改という飛行機が展示されており、ゼロ戦に代わる新鋭機として戦争中は活躍したとのことで、ここまでライドして走ろうと進むもそれなりの坂が待ち構えており、途中で引き返す。。。
180kmを超えてからのアップダウンは脚に応えながらもその後は宇和島までのんびりと流して宇和島市にある「道の駅 うわじま きさいや広場」へ。ここで色々と特産品などを物色し、無事にロングライド完了となりました。
コース上の見どころ
道の駅 よって西土佐
所在地:〒787-1601 高知県四万十市西土佐江川崎2410-3
営業時間: 7:30~18:00
HP: 公式HP
四万十市西土佐にある道の駅。建物にカヌーが取り付けられているのが特徴的。ここでは西土佐で採れた新鮮な野菜や「あゆ市場」ということで、四万十川の天然鮎を美味しくいただく事もできます。
足摺岬
所在地:〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬1349
HP: 土佐清水観光協会HP
四国最南端の岬で、展望台からは270度 のパノラマが広がります。遮るものもなく、地球が丸いことを目で見れる場所でもあります。
紫電改展示館
所在地: 愛媛県南宇和郡愛南町御荘長洲304
電話番号:0895-73-2151
開館時間:9:00~17:00
HP: 公式HP
紫電改はゼロ戦に代わる新鋭機として終戦間近に開発されたもので現存する、日本で唯一機が展示されています。
Accommodation
JRホテルクレメント宇和島
JR宇和島駅に直結しているホテル。施設はそれほど新しくはないが、必要最低限のものが揃っているビジネスホテル的な感じでした。サイクリスト応援プランなど、四国を1周するサイクリストを応援しているのも有難いです。
JRホテルクレメント宇和島
所在地:〒798-0034 愛媛県宇和島市錦町10番1号
TEL: 0895-23-6111
HP:公式HP
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