オリーブの島 小豆島でマメイチ
瀬戸内海国立公園にある小豆島は169.86㎢の面積をもつ島で岡山、兵庫は姫路、香川の高松などからも船で行くことができる観光地としてもとても有名な島だ。今回、岡山に来た理由の1つがこの小豆島を走ること。岡山から小豆島はフェリーでも1時間と近いので、今回は小豆島をたっぷりと満喫してきました。
コース紹介
旅の記録
土渕(どふち)海峡
世界一狭い海峡として知られる土渕(どふち)海峡だ。幅9.93m、世界で一番狭い海峡としてギネスブックに認定されている海峡であるが、土庄港からも直ぐの距離にあるので小豆島の観光第一ポイントとして無事にチェックイン
小豆島北部(土庄〜福田)
土渕海峡を渡った後は島の北部を福田まで一気に駆け抜けます。観光する見どころはあまりないですが、細かなアップダウンの多い海沿いの道が福田まで続いています。途中には「道の駅 大坂城残石記念公園」もあるので、時間が合えば立ち寄りたいですね。この辺りは高台に数多くの展望台もあるので、瀬戸内海の絶景をたくさん見ることができました。
小豆島東部(福田〜大角鼻灯台)
小豆島東部の福田は、兵庫県姫路からのフェリーを結ぶ港町です。ここから大角鼻灯台までは海沿いのアップダウン、景勝地を見ながらのライド。途中で国道から県道に入り、更に灯台を目指して南下しますが、道も細い場所もあるので注意して走りましょう。
二十四の瞳映画村
映画『二十四の瞳』のロケセットを改築したテーマパークです。瀬戸内海近くに木造校舎を含めた昭和初期の建物が再現されており、ノスタルジックな雰囲気も味わえる場所です。
醤の郷(ひしおのさと)
江戸時代以降醤油作りや佃煮工場が発展し、今なおその名残を残している場所があります。小豆島町安田地区から坂手港へ向かう県道沿いには、今でも明治時代に建てられた一部の醤油工場や蔵が使用されており、歴史的景観を楽しめました。また、マルキン醤油記念館ではオリジナルの「しょうゆソフトクリーム」なるものも初体験!
寒霞渓(かんかけい)
小豆島のほぼ中央に位置する寒霞渓(かんかけいは)は島の最高峰星ヶ城ほしがじょう山と四方指しほうざしの間にある渓谷で通常はロープウェイや車で訪れる人が多いです。自転車だと約700m以上のヒルクライムを経てようやくと辿り着くことができますが、意外に勾配のキツい激坂もあるので、ゆっくりと走りました。寒霞渓に至るまでの景色は素晴らしく、寒霞渓からも雄大な島や瀬戸内海を見ることができるので絶対外せないスポットになりました。
道の駅 小豆島オリーブ公園
映画「魔女の宅急便」実写版が撮影されたオリーブ公園なので、小豆島観光としては外せないスポットですね。寒霞渓からのダウンヒルをこなして訪れましたが、公園内には2,000本のオリーブの木が植えられており、ギリシャ風車では箒に跨ってジャンプして記念撮影する人がいっぱいいました。
釈迦ヶ鼻
小豆島最南端に位置する地蔵崎灯台と釈迦ヶ鼻にも行ってきました。海沿いの道ではあるものの、意外と山というか林の中を走るので、景色はそこまで楽しめなかったのが残念。
さぬきうどん 來家
お昼に立ち寄った讃岐うどんのお店。香川と言えばやっぱりうどん。補給含めて食事をしていなかったこともあり、うどんと天ぷら美味しく頂きました。
エンジェルロード(天使の散歩道)
エンジェルロードは1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道として有名です。大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶うということで沢山のカップルや家族で賑わってました。
岡山へ
初小豆島1周は海岸沿いだけでなく、ヒルクライムも含めて距離はまぁまぁですが、獲得標高は結構稼ぐことになりました。丸1日かけて観光スポットに立ち寄り、観光ライドするには程よい距離で見どころも多くて良かったです。次回訪れる機会があれば、入場料を払ってもう少し色々な施設なども巡ってみたいですね。
コース上の見どころ
エンジェルロード
所在地:〒761-4661 香川県小豆郡土庄町銀波浦
HP: 小豆島 エンジェルロード
潮の満ち干きで道が現れたり消えたりする人気の観光スポット。カップルや家族連れにも人気の観光地
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