種子島 - 日本で宇宙に一番近い島
昔から一度は行ってみたいと思っていた屋久島、種子島。2月の連休を利用して遂に行くことができました。過去にもチャレンジしようと思ったのですが、コロナ感染などの影響もあり、キャンセル等実現が中々できなかったのですが、遂に今回行くことができました。スケジュールとしては3泊4日で初日と最終日は移動がメインです。
旅のスケジュール
2月10日
羽田から鹿児島へフライト。その後鹿児島市内のホテルで1泊。
2月11日
鹿児島から屋久島へ高速船で移動。その後は民宿にチェックインして早速屋久島1周ライドへ
2月12日
朝から再度屋久島1周ライドへ。午後は種子島へ高速船で移動し、種子島のホテルにチェックイン
2月13日
朝から種子島ライド。夕方高速船で鹿児島へ移動後、空港近くのホテルにチェックイン
2月14日
朝の便で鹿児島から羽田へフライト。自宅に到着後はお仕事開始!
コース紹介
旅の記録
雨上がり決死隊
種子島について一晩過ぎたのですが朝から雨が強くてとても走る気にはなりません。雨雲レーダーなどを見ていると午前10時前には雨が上がりそうなので、そこからライドすることに。とはいえ、夕方には鹿児島行きの高速船に乗らないといけないので、距離も短くして極力休憩しないトレーニングライドになりました。
種子島で一番大きな町、西之表を出発し、島の中央を南北に貫く県道76号線を走ります。途中では早咲き?の桜も咲いていました。そのまま種子島空港まで走りますが、島の中央部という事もあり、標高は200mぐらいあり、出発してからは登り基調でした。
種子島空港を越えると中種子町までダウンヒル。その後は島の東側にある熊野浦へと向かいます。島の中央部は農作物を育てる畑が広がっており、斜面から海へと続く丘陵など景色が良いところも多かったです。熊野裏からは多少のアップダウンが続きますが、種子島といえばロケットということで、種子島宇宙センターへと向かいます。
今回は種子島宇宙センター内には入っていませんが、「大型ロケット発射場」、「衛星組立棟」、「衛星フェアリング組立棟」などの設備は展望台などからも見ることができ感激でした。これまでTVでは打ち上げなど見たことがありますが、実際にロケットの発射場を見ると結構デカい。機会があれば、ちゃんと施設内の見学もしてみたいですね。
種子島宇宙センターを後にし、いよいよ島で一番南にある門倉岬へと向かいます。今回は岬までは行きませんでしたが、途中にあった「七色展望台」から海外沿いの風景を眺めることが出来ました。
最南端にある門倉岬を越えると西海岸を西之表まで一気に北上です。西之表までは距離にして50kmぐらいなのですが、今回のライドで一番辛かったのはこの西海岸。冬だったのもあり強烈な北風でずっと向かい風なのに加えて、結構なアップダウンが小刻みにあるので結構脚が削られました。あまり風景などを楽しんで走る事もなく、今回はトレーニングライドみたいな様相で帰りのジェット船に間に合うよう走り、何とか西之表に到着。
その後はホテルから荷物を受け取り、港まで移動。服を着替えて少しばかり西之表港にあるお土産屋さんで色々と物色しました。
種子島の西之表港から鹿児島までは1時間少しなので、ジェット船だとあっという間です。フェリーの場合は船内でくつろいだり、甲板に出て景色を楽しむ事もできますが、ジェット船は基本的に席に座っているだけです。時間が短いのでまぁ大丈夫でしたが、今回は疲れて寝落ちしている間に鹿児島に戻ってきました。到着後は鹿児島港から空港行きのリムジンバスに乗って鹿児島空港まで移動したかったのですが既に便はなく、一旦鹿児島中央駅近辺までタクシーで移動、その後バスで空港まで移動しました。空港で飛行機用の輪行袋をコインロッカーから出して詰め替え、その後は最寄りのホテルで1泊しました。翌朝の便で鹿児島から無事に東京へと帰ってきましたが、今回の旅では最後の種子島でタネイチ(種子島1周ライド)が出来なかったのが心残りでまた種子島にいく理由が出来ました。
3泊4日で結構忙しいライドでしたが、十分に楽しめた旅となりました。
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