阿波〜讃岐うどんライド

コース紹介

阿波〜讃岐うどんライド

コース

走行距離、獲得標高、山岳勾配やコースなどによって著者の判断で決定。

距離の目安

  • 星1: >50km
  • 星2: 51-100km
  • 星3: 101-150km
  • 星4: 151-200km
  • 星5: 201km<

獲得標高の目安

  • 星1: >500m
  • 星2: 501-1,000m
  • 星3: 1,001-1,500m
  • 星4: 1,501-2,000m
  • 星5: 2,001m<

走行記録

走行距離169.40km
獲得標高1,526m
平均速度26.4km/h
経過時間7:47:28
ルートのダウンロード
難易度
4/5
走行距離
4/5
ヒルクライム
4/5

旅の記録

吉野川を遡上して香川へ

吉野川沿いの菜の花畑

前日にガッツリと登ったライドだったので、日曜は吉野川沿いを遡上して香川方面に抜け、瀬戸内海沿いにぐるっと周遊するライドに出かけます。

まずは吉野川沿いの県道を西へ西へと走りますが、物凄い強風で全然進みませんでした。ただ、堤防上には菜の花が咲き乱れていてとても綺麗だったのが救いです。

吉野川沿いを進むと「脇町・うだつの町並み」へ到着します。この町並みは、脇城の城下町として残っているもので、今でも小さいながらも昔の街並みを残しており、所々にある商店などは何故か昭和の雰囲気を醸し出す看板など懐かしかったです。ちなみにこの町並みの特徴として、町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられることから「うだつの町並み」の通称となったとのこと。

うだつの町並みを後にして美馬まで走り、そこからは国道438号線沿いに300m程のヒルクライム。勾配もそれなりにありましたが、トンネルを抜けるとうどん県こと香川県へ突入です。今回のライドの目的は香川県でご当地のうどんを食すこと。これを実現するために、下調べしていた「谷川米殻店」へと向かいます。期待を膨らませて到着すると何と本日休業との看板が・・・予定が狂ってしまうものの、即座に第2候補であった「三嶋製麺所」へと向かいます。時間的にはお昼前で混むかが心配でしたが、到着時にはほとんど人が並んでおらず、すぐに店に入ることが出来ました。

製麺所などうどんの注文方法は関東とは異なるのですが、ここは前に居た方を真似して無事に注文完了。今回は温かいうどん一玉を頂き、ザルに入っている生卵、醤油をぶっかけて一気に頂きます。まさにうどん県でうどんを食すことが実現できた瞬間でした。その後はお代を払って出発です。

谷川米殻店はまさかの休業
三嶋製麺所。看板もありません
製麺所の中はこんな雰囲気

高松方面へと長い下りを経てから、首切峠を越えて、高松空港方面へと向かいます。その後は国道193号線(通称潮江街道)に合流し、しばらくは緩い上り基調の道が続きますが、徳島との県境付近で国道377号線へと入って東かがわ市へと向かいます。途中お遍路88番札所の大窪寺付近が勾配もそこそこの登りがありましたが、そのあとは一気にダウンヒルで海沿いまでやってきました。

東かがわ市からは瀬戸内海沿いに走って後は徳島までぐるっと帰るだけでしたが、往路と違い追い風に乗って結構早く帰着することが出来ました。その後は徳島空港へと移動し、夜の便で帰京。無事に2泊3日の徳島ライドを終えることが出来ました。

コース上の見どころ

うだつの町並み
所在地:〒779-3610 徳島県美馬市脇町大字脇町2
HP: 美馬市HP

江戸中期~昭和初期の伝統的建造物が建ち並んでいて情緒、風情のある町並みでした。昭和のレトロな看板なども今思えばとても懐かしかったです。

医王山 遍照光院 大窪寺
所在地: 〒769-2306 香川県さぬき市多和兼割96
電話番号:0879-56-2278
HP: 四国八十八ヶ所霊場会

お遍路88番札所である大窪寺。納経印は「結願所」で本寺では結願証明書をもらえるようです。

Restaurant, Cafe, Meals

三嶋製麺所
所在地:〒766-0203 香川県仲多度郡まんのう町川東276
電話番号:0877-84-2266
営業時間:10:00~16:30
定休日:金曜日

香川県まんのう町にある製麺所。10席ほどしかないが、回転は早いので今回はそれほど待たずにうどんを食べることが出来ました。コシのある麺、醤油だけで味付けして食べるうどんは初体験。とても美味しかったです。

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