2020 夏の北海道スペシャル Part 4 – 大雪山国立公園

2020 夏の北海道スペシャル Part 4 – 大雪山国立公園

ライド3日目は雨ということで、自転車には乗らずに車で散策。朝からサロマ湖へ向かうも天気が悪くて直ぐに引き返し、有名な博物館 網走監獄で半日近くじっくりと見学。

刑務所での生活はもちろん、昔の厳しい生活環境、労働などについても知見を深めることができました。

午後からは宿のある北見市を越えたつるつる温泉へ。途中で寄った「北の大地の水族館(山の水族館)」のクリティりが高すぎてびっくり。淡水魚の水族館でここまで楽しめるとは思ってもいなかったので、ある意味嬉しい誤算でした。その後は温泉に入って、美味しい旅館の夕食を頂いて良い意味でのチートデイになりました。

翌日は朝から小雨模様ながらもライドすることに。旅館から早速大雪山方面へと進むと石北峠へ長いヒルクライム。霧というか雲の中を進んで無事に峠を越えた後は、大雪ダムを横目に一気に層雲峡までダウンヒル。

今回はロープウェイには乗らずに立ち寄っただけですが、自然豊かな大雪山は次回必ず時間をとって回りたい。

上川まで下ってからは国道333号線を一路遠軽方面へ。北見峠までは上り基調でそこそこのパワーで登って無事にクリア。そこから遠軽までは長い下り基調の爽快なダウンヒル。ちょうど菜の花も咲き始めて気持ちの良いライドが楽しめました。

道の駅遠軽で小休止して、国道242号線を通って北見、そして出発地点のつるつる温泉まで走ってから、翌日のライドのために帯広へ移動。

帯広では名物「牛トロ丼」に舌鼓。肉がトロけて最高でした。

 

コース紹介

コース

走行記録

走行距離213.98km
獲得標高1,978m
平均速度32.5km/h
経過時間07:59:31
ルートのダウンロード
難易度
4.5/5
走行距離
5/5
ヒルクライム
4/5

走行距離、獲得標高、山岳勾配やコースなどによって著者の判断で決定。

距離の目安

  • 星1: >50km
  • 星2: 51-100km
  • 星3: 101-150km
  • 星4: 151-200km
  • 星5: 201km<

獲得標高の目安

  • 星1: >500m
  • 星2: 501-1,000m
  • 星3: 1,001-1,500m
  • 星4: 1,501-2,000m
  • 星5: 2,001m<

コース上の見どころ

網走監獄
  • 開館時間:9:00 – 17:00(年中無休)
  • 入館料金:大人:1,100円

網走といえば、網走監獄と思い浮かぶ人も多いと思います。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している博物館 網走監獄は網走市の中で絶対に訪れたい場所の1つです。

市内からはバスやレンタカーでも行くことができますし、敷地も結構広いので、半日ぐらいかけてじっくりとその歴史や昔の刑務所での日々などを学ぶこともできるので勉強になりました。

  • 開館時間:8:30~17:00
  • 休館日:4月8日~4月14日
  • 入館料金:大人:670円

この水族館は淡水魚専門の水族館ですが、目玉は何と言っても体長1mを超えるイトウ。テレビなどでイトウの存在も知っていたし、幻の魚として釣り人達の中でも有名な存在。そんなイトウが泳いでいる姿を見られる水族館は世界広しと言えど、この水族館だけでしょう。

もちろんイトウ以外にもヤマメなど日本の渓流に生息する淡水魚から世界の淡水魚までコンパクトながらも充実している水族館なので、満足度もコスパも非常に高くてオススメです。

道の駅えんがる

道の駅なのにゲレンデが目の前。それが「道の駅 遠軽 森のオホーツク」です。比較的新しくて外観も綺麗だし、何もよりも遠軽ICに隣接しているので、交通の要所ということもあり、フードコートやショップも充実して多くのお客さんが来てました。

ちょっとした出店もあるので、美味しいB級グルメをここで買って外で食べるのも良いですね。

大雪山層雲峡

層雲峡

大雪山国立公園は道中央部に位置し、北海道最高峰の旭岳(2,291m)を主峰とする大雪火山群を中心とした十勝連邦の山山や、北海道を代表する石狩川と十勝川の源流地域を含む「北海道の屋根」といわれる一帯が国立公園で、この中に層雲峡があります。

この自然豊かな公園の中には数多くの貴重な動植物が生息しており、大雪山と限られた地域でしか見られないエゾナキウサギなどもいます。

層雲峡温泉は峡谷美を眺められる温泉街で、層雲峡ロープウェイにもアクセスが良くて手軽に大雪山を楽しむ拠点になります。秋には紅葉が美しく、まさに大自然を楽しむにはもってこいの場所です。

Accommodation

旅館の夕食

弱アルカリ性の天然温泉が主役の塩別つるつる温泉は北見市と大雪山国立公園の中間に位置する場所にあります。

今回は温泉宿という点、旅館も綺麗で新しいのもあって宿泊しました。1泊2食付きで温泉も堪能し、和室の部屋では疲れもしっかりと取ることが出来て満足できる滞在になりました。

近くには何も無いので、旅館に向かう手前で事前に買い物などしておく方が無難です。インターネットも入るのでネット環境などは問題ありませんでした。

名物 夜鳴きそば

全国展開しているドーミーインですが、どのホテルでもハズレは無いのでいつも安心して宿泊できます。

今回は網走市に宿泊した際に利用させて頂きました。名物夜鳴きそばもちゃっかり頂き、ドーミーインには必ずある温泉も満喫。相変わらずのクオリティの高さに満足です。

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