島原湾周回と雲仙

大好きな熊本へ

7月最終の週末は大好きな熊本へとやってきました。2日間はたっぷりと走りたくて初日は上天草〜長崎県の島原半島、そして雲仙への個人的Golen Routeを走り、2日目は雄大な阿蘇を満喫するライドを楽しみました。

コース紹介

難易度
4.5/5
走行距離
4/5
ヒルクライム
5/5

走行距離、獲得標高、山岳勾配やコースなどによって著者の判断で決定。

距離の目安

  • 星1: >50km
  • 星2: 51-100km
  • 星3: 101-150km
  • 星4: 151-200km
  • 星5: 201km<

獲得標高の目安

  • 星1: >500m
  • 星2: 501-1,000m
  • 星3: 1,001-1,500m
  • 星4: 1,501-2,000m
  • 星5: 2,001m<

走行記録

走行距離59.18km
獲得標高1,256m
平均速度23.5km/h
経過時間3:34:06

サイクルコンピューターのスタートボタンを押し忘れて100km以上走ってしまったので、フェリーに乗る前までのログがありません。。。。

旅の記録

宇土半島から見る雲仙
ムルドルハウス@三角西港

以前にもほぼ同様のルートを走ったのですが、今回も出発地点は熊本港です。レンタカーを駐車場に停めて向かうは上天草。スタート地点からは暫くは平坦基調なルートです。緑川を越えると宇土半島へ入ります。あまくさみすみ線沿いを走る国道57号線をTTモードで走ります。追い風の影響もあってかなり快調だったのですが、サイコンのログがないので何ともですね。

そして三角西港へと到着。この三角西港は世界文化遺産にも登録されており、明治時代の名残が残る建物などが幾つか残っています。それほど広い場所ではないので、自転車や徒歩でも十分に散策でき、橋を隔てて天草諸島が目の前に広がります。石積みの埠頭、龍驤館、ムルドルハウスなど見どころがあります。

三角西港を越えて、天門橋(天草五橋・1号橋)を越えると天草諸島の大矢野島に入ります。上天草の島中心部を貫く天草パールラインを走って進むと「道の駅 上天草さんぱーる」に到着。この道の駅は中々大きくて観光客も非常に多い所です。今回はフェリーの時間などもあるので、先を急ぎパスしましたが以前寄った時にはご当地ならではのタコをいただいた記憶があります。

天草諸島は数多くの島々で成り立っており、島へは大矢野橋 (2号橋)、中の橋 (3号橋)、前島橋 (4号橋)、5号橋 (松島橋)で結ばれています。自動車だと橋の上で休憩などはできないですが、自転車だとちょっと立ち止まって写真を撮影することもできるのは良いですね

天草上島に入り前回は海沿いのルートを走りましたが、今回は島中央を貫く「天草オレンジライン」へ。名前からして上りがキツそう&絶景な雰囲気がしたのですが、いざ走ってみると勾配はそこまでキツくもなく舗装も綺麗でとても走りやすかったです。景色の方はずっと海が見えるなどではなかったですが、所々で眼下に天草諸島や有明海を見ることができました。

天草諸島の橋から見る景色
天草オレンジラインからの眺め
鬼池港
フェリーからの景色

天草オレンジラインを走り終え、天草瀬戸大橋を渡って天草下島へと渡ります。以前に天草下島をぐるっと1周走りましたが、観光名所も多く魅力的な場所でした。この日は国道をそのまま北上して長崎県島原市とフェリーが就航している鬼池港へと向かいます。

鬼池港に着いた時に、サイコンのスタートボタンを押していなかったという事実が判明し、前半部分のログが全て取れていなかったというショックを味わうことに。。。フェリーまでに時間があるので、港にある売店で少し補給します。その後はフェリーで長崎県島原市の口之津港へと短い船旅です。眼前に広がる雲仙、背後には天草諸島と中々情緒のある船旅でしたが、以前と違って口之津港の場所が移動して新しくなっていました。

 

口之津港からは雲仙へと向かうのですが、すでに幾つかのルートは走っているので、今回は「雲仙グリーンロード」を走って小浜町まで行き、そこから雲仙へのヒルクライムするコースにしました。

雲仙グリーンロードは雲仙をぐるっと1周結んでいる道なのですが、かなりのアップダウンがあるので、1周するだけでも相当な獲得標高がありそうです。これまでは北側を走ったことがあるのですが、今回は島の南西を初めて走りました。案の定アップダウンが連続する道でしたが、所々で出会う景色は中々の絶景。棚畑は火山灰の影響もあり土の色が赤茶色でいつも見る畑の色とは違う景色でした。

小浜町についてからは雲仙へのヒルクライム開始です。勾配も結構キツイ箇所があるのですが、以前にも走っており比較的登りやすいコースではあると思います。程なくして雲仙温泉へと到着。その昔、雲仙・普賢岳が噴火する前にもきたことがありますが、当時と比較すると大分と雲仙地獄の場所なども変わってしまいました。それでも至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出して前が見えないような時もありますし、何より硫黄臭がすると温泉に来たなという気持ちになります。

雲仙温泉からは、仁田峠に行くのではなく今回は国道389号線を通って島原へと向かいます。長いダウンヒルは楽しいですが、眼下に見える島原や有明海はとても綺麗です。

新しくなった口之津港
雲仙グリーンロードからの景色
段々畑
雲仙から見る島原
島原城跡
フェリーから見る雲仙と島原港

島原では旧武家屋敷跡、島原城跡など歴史的な街並みの場所をのんびりとポタリングして島原港へ。島原港から熊本港までは複数のフェリー会社が運行しているのですが、今回もいきあたりばったりで到着して一番早く乗れそうなフェリーに乗りました。熊本港に車を停めているので実質島原港が最終目的地だったのですが、このコースは2回目でも十分に楽しめましたし、まだまだ色々なコースを開拓できそうなので、次回もまたチャレンジしに来たいと思います。

熊本港に到着し、一旦ホテルに戻ってから夕食は熊本市内にあるラーメン店で熊本ラーメンを頂きました。路面電車に乗って街中へ行き、繁華街を歩いて楽しむのも熊本に来た楽しみの一つでもあります。翌日は阿蘇山をぐるっと走るとEPIC Rideなので楽しみです。

コース上の見どころ

三角西港

所在地:〒869-3207 熊本県宇城市三角町三角浦
電話番号:0964-53-0010
HP: 熊本県観光協会HP

三角西港は、1887年にオランダ人水理工師であるローエンホルスト・ムルドルの設計により築港され、今では世界文化遺産にも登録されています。石積みの堤防、浦島屋、龍驤館、ムルドルハウスなど明治時代の建築物も多数残っていて散策にはうってつけの場所です。

雲仙

所在地:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙 
HP: 雲仙HP

昔ながらの共同浴場、新湯、古湯などの温泉もあり、各ホテルにでも露天風呂などを楽しめます。雲仙地獄、雲仙ロープウェイなど雲仙を満喫できる場所も沢山あり、標高も高いので避暑地としても良い場所です。そして眼下に広がる景色も素晴らしいく、自転車乗りにも人気の目的地です。

Restaurant, Cafe, Meals

ラーメン赤組 上通店

所在地:熊本県熊本市中央区上通町7-29
電話番号:096-325-8766
営業時間:11:00~24:00
定休日:年中無休
HP: 公式HP

熊本市内にある熊本ラーメンのお店。グルメサイトなどでも星の評価がそこそこあったので入りました。美味しい熊本ラーメンを食べれて満足です!

Accomodation

ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ

所在地:〒860-8575 熊本市中央区東阿弥陀寺町2番地
電話番号:096-354-2111
HP: 公式HP

熊本に来た際にはこのホテルが定宿になっています。普通に泊まった場合同系列のホテルの中では割安なことが多いですが、自分はいつもポイント宿泊でも少ないポイントで泊まれるのでポイント宿泊がほとんどです。

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