初参加 グランフォンド富山
前々から気になっていた「グランフォンド富山」に友人と初参加してきました。こちらのイベントは距離も180km、獲得標高も2,000m近くあるので走りごたえのあるコース&何より富山の色々な箇所を巡れるということでとても楽しみにしていた大会です。ライド後はもちろん美味しい魚をお酒も旅の楽しみでした。
グランフォンド前日は立山サンダーバードへ
金曜日の仕事が終わり、羽田空港から富山へと飛行機で移動。今回は富山駅前にできた新しいホテル「ダブルツリーbyヒルトン富山」に宿泊しました。新しくできたホテルだけあって、部屋も建物もとても綺麗で良かったです。
土曜日はグランフォンド富山の受付もあったのですが、朝から立山方面へと山岳ライドへ出発です。
コース紹介
富山市内から南下して向かったのが、伝説のコンビニ「立山サンダーバード」。このコンビニは何度も来ていますが、相変わらずユニークな商品を販売しています。おにぎりだと、猪肉入り、熊肉、うさぎなど。サンドイッチもやたらとユニークですが、結構美味しいのでこれまた凄い。。本当は店内の写真も撮りたかったのですが、現在は撮影禁止になっているようなので、気になる人は是非現地に行ってみてください。
立山サンダーバードを後にして、向かったのが長尾峠。10%以上の激坂スタートでしたが、細い林道チックな道を進んで立山方面へと向かいました。途中千石川沿いの道がまさかの土砂崩れで完全に塞がってましたが、100m程度だったので、自転車を担いで乗り越えました。。。
その後も立山山嶺沿いの細い道をライドしましたが、アップダウンが多く良いコースでした。
グランフォンド富山〜スタート
日曜日朝にホテルから会場である富山ドリームスタジアムまで移動します。ここで友人と合流して自分のウェーブに並びますが、スタートは混雑解消のためにグループ分けされた順で行われるようでした。ここで友人とはグループが別だったので、スタートは別々ということになりました。「どこかで合流しよう」と話をして自分のグループがスタートする順番が来て、遂に自身初のグランフォンド富山が幕を明けました。
コース紹介
スタート〜荘川AS
各グループには、走行リーダーの方がいて、その方の後について走ります。まずは富山新港へと車通りの少ない道を選択しながら進みます。先に出発したグループと間も空いていたのですが、どうしても信号で追いついたり、追いつかれたりして段々と人数が多くなってきました。
一度海王丸パーク手前で自身のいたグループから離脱し、後からスタートしているはずの友人を待ちますが、中々来ません。10分以上待ってようやくと集団の中に友人を見つけて慌てて追いかけて無事に合流。その後は54km地点にある荘川ASまで一緒に話をしながら走りました。
荘川ASではパンなどライダー毎に補給食が配られ、頂きます。長く休憩する人もいれば、すぐに出発する人もいて元のグループは関係なくなった感じです。
荘川AS〜五箇山AS
次のASは80km地点にある五箇山ASです。荘川ASを出発し、段々と登り基調になってきます。国道304号線に入り、五箇山トンネルまでは4km弱のヒルクライム。ここで少し気合を入れて登ったので、結構足を使ってしまいました。トンネルを抜けると、五箇山ASのある相倉合掌造り集落まではダウンヒル。天気も良くて快調に下って無事に到着しました。
エイドステーションは集落の中にあるので、自転車は押し歩きです。日も登り天気も良くて気温も大分と上がってきたので結構暑かったですね。
こちらのエイドステーションでは大福?だったかを頂いた記憶があります。少し休憩してからは、せっかくなので集落内を少し散策します。昔ながらの茅葺き屋根の残る合掌造りの佇まいを見ると何となく落ち着くのは日本人だからでしょうかね。少し観光気分で散策ごは次のエイドに向かって出発です。
五箇山AS〜利賀AS
利賀AS〜ゴール
利賀ASから走り始めると、程なくライドリーダーが率いるトレインに合流したので、そのまま付いていくことに。こちらのトレイン、ライドリーダーが結構走れる方だったようで、巡航速度、登坂速度が結構高めでした。栃折峠などを越えると八尾ASまでは下り基調となるので、ようやくこれまで登ってきた分のご褒美がもらえた感じです。
道幅が広い場所とかなり狭い場所いろいろあるので、気を使うところもありましたが、無事に130km地点にある八尾ASに到着して、おこわ、豚汁、うどんの昼食を頂きました。八尾ASの出発は先ほどのライドリーダーが出発する時間に合わせて。実はこのライドリーダーがロングコースの先頭だったようで、いつの間にか先頭まで追いついていたようでした。
トレインは常願寺川沿いを下るルートに入り、最後のエイドステーションである常願寺ASでおはぎを補給。その後はライドリーダーの鬼引きでゴール手前の競輪場へと帰ってきました。競輪場のバンクを走るのは初めてでしたが、傾斜がきつくてびっくり。この後無事にゴールし、初参加のグランフォンド富山は無事に完走できました。
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