大分県佐伯市を「これでもか!」と満喫するコース
大分県大分市でJBCFのロードレスーがあったので参戦した際、クリテリウムは去年落車して肩の靭帯断裂という苦い思い出からDNS(参加せず)、代わりに大分県を楽しんで走ろうということで、「ツール・ド・佐伯」のホームページを見ていると、Sコースが中々良さげだったので、トレースすることに。
大会と同じスタート地点から、早速とサイコンに入れたMAP通りに走り始める。コースは5つの上りがあるものの、ヒルクライムのように数百メートルも登るような場所はないが、勾配がキツいところがあるので、自分の脚と相談しながら登りたい。出発後は轟峠を超えて南下して蒲江地区へ。その後はリアス式海岸の美しい景色とアップダウンをこなして鶴御崎燈台まで走り、佐伯市、津久見市へと海岸沿いの景色とライドを楽しめる。
津久見からは内陸部を番匠川沿いに進んで本匠大水車へ。登り貴重な道路を超えて宇目、直川を経て戻ってくるという約190kmのコースは中々走り応えがあるし、同じ街の中で190kmも走れる死というのも驚きだ。道中には道の駅を含めてご当地グルメを楽しめる場所もあるので、自分のペースで1日かけて走りたい。
コース紹介
コース上の見どころ
道の駅かまえ
佐伯市蒲江にある道の駅。主には海産物などが豊富に販売されているが、道の駅ならではのご当地グルメで補給ができたりと何かと便利。ブリ、緋扇貝が有名で店内にも沢山ありました。自分はここで名物「うずまき」を補給食として購入してしっかりとグルメを味わいました。
1:新鮮直売所 | 9:00 – 18:00 |
2:海鳴り亭レストラン | 11:00 – 15:00 |
3:売店スタンド | 11:00 – 15:00 |
4:トイレ(多目的有) | 24時間 |
5:インターネットWi-Fi | 24時間 |
空の公園
米水津と蒲江間の通称「豊後くろしおライン」沿いにある「空の公園」。自転車だと坂を頑張って登らないと辿り着けないが、公園に至るまでには日向灘に浮かぶ島や入り組んだリアス式海岸含めて絶景が広がる。
「幸せの鐘」が公園にあり、自分が訪れた時も良縁成就を願ってかカップルが中々鐘の場所から離れてくれずに、写真を撮れなかった(笑)
とはいえ、ここは訪れて損のない素晴らしい景勝地なので佐伯市に来た際にはドライブでも自転車でも良いので訪れて損はない。
鶴御崎燈台
九州最東端に位置する鶴御崎自然公園にある灯台。海抜が200mということで、灯台に行くには結構急勾配の坂道を上がっていく必要があり、中々自転車で行くには骨が折れた。
燈台近くまでは車でも行けますが、そこからは歩き。ただし、燈台に行く道幅の狭い道路は自転車なら走れるので燈台まで最後の一踏ん張りしよう。
燈台の展望台からは四国も見え、雄大な景色を楽しむことができる。先の「空の公園」と同様にここにも「幸せの鐘」があります。
- 本匠大水車
木造では日本一の大きさを誇るこの水車。道路沿いから見た水車も大きかったが、実際に見てみると景観にも溶け込んで良い雰囲気を出している。近くにはフリークライミングができる石灰岩の絶壁があり、走ってみていると数名のクライマーがフリークライミングを楽しんでいた。
佐伯市本匠の大水車 データ:
直径: 18.18m(60尺)
幅: 1.39m(4尺6寸)
総重量: 約23t
使用材: 樹齢70年~100年の広川木(久留米)
バケット個数: 128個
バケット容量: 80l / 個
回転数: 2.5回 / 分
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