男鹿半島再び

秋田 初秋の男鹿半島へ

なまはげの里と出羽を走る

コース紹介

ANAのトクたびマイルは毎週火曜日12時に発表されますが、今回は北海道の千歳行きが対象だったので早速と予約。コロナの状況もあり、マイルやポイントも貯まっていたのでホテルもポイント利用で実質レンタカーのみの費用負担。天気予報を見て初日は富良野、翌日は夕張を走ってきました。

走行距離、獲得標高、山岳勾配やコースなどによって著者の判断で決定。

距離の目安

  • 星1: >50km
  • 星2: 51-100km
  • 星3: 101-150km
  • 星4: 151-200km
  • 星5: 201km<

獲得標高の目安

  • 星1: >500m
  • 星2: 501-1,000m
  • 星3: 1,001-1,500m
  • 星4: 1,501-2,000m
  • 星5: 2,001m<

Day 1 - 男鹿半島周遊

コース

走行記録

走行距離192.26km
獲得標高1,750m
平均速度28.6km/h
経過時間08:32:40
ルートのダウンロード
難易度
4/5
走行距離
4/5
ヒルクライム
4/5

Day 2 - 出羽グリーンライン

コース

走行記録

走行距離146.87km
獲得標高1,003m
平均速度28.2km/h
経過時間06:12:19
ルートのダウンロード
難易度
3/5
走行距離
3/5
ヒルクライム
3/5

旅の記録

男鹿半島を再訪

久しぶりに秋田へ訪れ、土日でライドを満喫してきました。今回のハイライトは男鹿半島。過去に一度走ってますが、今回はコースを変えてぐるりと周ることに。スタートは「道の駅 あきた港」に車を停めていざ男鹿半島へ。

巨大なまはげがお出迎え

出発してまずは県道56号線を北上し男鹿半島へ向かいます。男鹿半島に入ったところで、男鹿半島総合観光案内所にある巨大なまはげがお出迎え。このなまはげを見ると、男鹿半島に来たんだなと実感することが出来ます。

以前は寒風山へ向かってから男鹿半島を時計回りに走ったのですが、今回は、おが潮風街道(県道59号線)をそのまま海岸沿いに時計回りで走ります。途中で景色の良い箇所がいくつかありますが、ゴジラ岩など過去行ったところはパスします。

 

なまはげ立像

ゴジラ岩を過ぎると、少し上りに入るのですが門前には別のなまはげ立像が。ここはトイレと駐車場もあるので、少し休憩には便利な場所です。

金ヶ崎へと北上を開始するとアップダウンが連続する海岸沿いの道になります。上りはキツい場所もありますが、所々から絶景が見られるので走っていても楽しい場所です。

ライド中には絶景が広がります。
入道崎の灯台はお金を払えば上れます
食べれるお店も何軒かあります。

男鹿水族館GAOを過ぎると入道崎に向けて更に進みます。こちらの水族館には入ったことがは無いですが、秋田にゆかりのあるハタハタを始めとした日本の海水魚や秋田にゆかりのある魚が展示されています。後は数も激減しているホッキョクグマもいます。

戸賀湾沿いに進むと上り坂に入り、いよいよ男鹿半島の先にある入道崎も間近です。入道崎は男鹿半島の西北端、北緯40度線上にあり、ここからは絶景を楽しむことが出来ます。灯台にも登れる(有料)ので、天気の良い日に訪れたなら登ってみるのも良いですね。また、ここには食事をするお店が何軒かあるので、美味しい海の幸を頂くことも可能です。

入道崎を過ぎ、通称なまはげラインと呼ばれる道を走り寒風山へと向かいます。前半と違ってアップダウンはそこまで無いので走りやすいです。

国道101号線にぶつかる地点から、いよいよ寒風山へ向けてのプチヒルクライムの始まりです。序盤こそ勾配も5%少しで走りやすいのですが、後半にかけて平均勾配は7%、 7.5%とキツくなっていきます。最後は10%以上の勾配がある坂を上ってようやくと寒風山回転展望台のある頂上に到着です。前回来た時には少し曇り空でしたが、今回は天気にも恵まれて寒風山から360度パノラマな景色を見ることが出来ました。流石に人気スポットなので、記念撮影する場所、景色には困りません。

寒風山からの景色

寒風山の絶景を楽しんだ後は、ダウンヒルを堪能して下り八郎潟をかすめて桜ロードへ。ここには大潟富士と呼ばれる「日本一低い山」があります。今回は初秋でしたが、春には菜の花と桜、夏には向日葵を楽しめる素晴らしいコースでもあります。

その後は、五城目町を経由して秋田市内へ入り、秋田市太平山リゾート公園を経由して無事周遊ライド完走です。

その晩は地元の格安食堂である「ドジャース」へ。定食がメインなお店ですが、リーズナブルでボリュームもありお腹いっぱいになりました。

日本一低い山

由利本荘と出羽グリーンライン

日曜日は帰りの飛行機の時間もあるので、距離は短めに由利本荘経由で出羽グリーンラインを走ることにしました。

巨大風車のある道の駅 岩城

秋田市内を出発してまずは日本海沿いに南下を開始します。結構風が強くて難儀しながら、途中にある「道の駅 岩城」でトイレ休憩。途中からは羽越本線に沿うように側道に入ります。国道と違い、長閑な里山風景が広がるところで走っていて気持ちがよかったです。

通称あじさいロードと呼ばれて、梅雨時には紫陽花が見れる道を走り、折渡峠へ1.3km程のヒルクライム。勾配が8%近くあるけれど、距離も短く平均300W超えで久しぶりに頑張った。この峠には有名な千体地蔵があるのだが、今回は寄らずにそのまま「道の駅 おおうち」までダウンヒル。その後は由利本荘を経由して国道107号線に入り、横手市方面へと進みます。

稲穂と里山がきれいでした
雄物川

遠くに鳥海山が見えている中、緩い上り坂が続く道を走り、峠を越えてダウンヒル。暫くして横手市に入ります。今回は市内まで行かず、雄物川沿いを北上し秋田市方面へと向かいます。途中で出羽グリーンラインに入るとアップダウンを繰り返しながら信号のない道を快調に走ります。

秋田市内に入ると、アップダウンもなく平地になるので雄物川堤防沿いの道を走り、無事にライド完了。短いながらも良い練習ライドになりました。

飛行機搭乗までには時間があるので、近場にある日帰り温泉「華のゆ グランティア秋田」へ行ってサッパリ。その後秋田空港で少しお土産を買って羽田までのフライト後、帰宅となりました。

コース上の見どころ

道の駅 おが オガーレなまはげの里
所在地:〒010-0511 秋田県男鹿市船川港船川新浜町1−19
営業時間:9:00~17:00
HP: オフィシャルサイト

道の駅オガーレには軽食コーナーや、物産展もあり交流の場とした拠点施設です。自転車ラックもあり、男鹿半島へ向かうサイクリストの拠点にもなっています。

入道崎
所在地: 〒010-0675 秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2
営業時間:通年
HP: 男鹿なび

男鹿半島の西北端にある岬で、北緯40度線上に灯台が立つ風景がとても良い場所です。岬近くは一面の芝生が広がり、散策するにも良い場所で岬近くには飲食店もあるので、ここで一休みも出来ます。

寒風山
所在地:〒010-0663 秋田県男鹿市男鹿中滝川寒風山横通
営業時間:年中無休
HP:男鹿なび

寒風山までは勾配のキツい上り坂もありますが、寒風山の頂上から見る360度のパノラマは絶景そのもの。八郎潟、日本海、男鹿半島ひっくるめて丸ごと景色を楽しめます。

五城目城
所在地:南秋田郡五城目町字兎品沢62-2
営業時間:09:00〜17:00(4/1-10/31),
09:00〜16:00(11/1-11/30), 休館(12/1-3/31)
HP:五城目町HP

町のシンボルとして山森林公園内に建てられたお城ですが、昔からのお城では無く資料館として町に関係のある歴史などを紹介しています。高台にあるので城からは五城目町の風景を眺めることも出来ます。

道の駅 あきた港
所在地:〒011-0945 秋田県秋田市土崎港西1丁目9−1
営業時間:9:00~21:00
HP:オフィシャルサイト

ポートタワー・セリオン、セリオンリスタ、セリオンプラザの3つの施設がありますが、何といってもセリオンガーデンという物産市場には秋田市や秋田県のご当地的なお土産含めて飽きることがない場所です。

華のゆ グランティア秋田
所在地:秋田市中通5丁目2-1
営業時間:10:00〜24:00
HP:オフィシャルサイト

秋田市内にあるスーパー健康ランド。露天風呂もあり、施設も充実しているのでライド後にサッパリするのに2回も利用させてもらいました。

Restaurant, Cafe, Meals

ドジャース食堂
所在地:〒010-0851 秋田県秋田市手形西谷地413
営業時間:11:00~15:00, 17:00~20:00
定休日:不定休
HP: オフィシャルHP

まさに定食屋といったお店です。食券を買って好きなご飯を頂きます。メニューも豊富で量もあるので、どちらかというとリーズナブルに食事をしたい人向けなのかなと思います。個人的には質より量なので満足でした。

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