鷲子山と不苦労神社

鷲子山と不苦労神社

過去2回茨城県を走って、その魅力にハマりつつあったのですが、今回は距離を伸ばして筑波山手前から表筑波を上り、その後はフルーツライン、ビーフラインと広域農道を繋いで、栃木県境にある鷲子山上神社へ行くことに。

表筑波のヒルクライムは距離こそ短いものの、結構パンチがあります。それよりも茨城県石岡市太田と笠間市本戸の間にある県道42号の道祖神峠が結構勾配がキツくて大変でした。久しぶりに終始300Wオーバーで踏み倒しました。。。

途中、道の駅で補給などしてビーフラインへと突入。森の中を抜ける広域農道ですが、アップダウンも多くてこの辺りは走り甲斐があって良いですね。国道293号線に出てからは栃木県那珂川町方面へと向かいますが、この途中に鷲子山上神社があります。

一方通行の山道を登った先に梟を祭った神社がありますが、境内が県境で茨城県と栃木県に分かれてます。結構多くの方が訪れていました。

鷲子山上神社を後にして、栃木県那珂川町に入った後はひたすらと南下。那須烏山、茂木、益子などを経てつくば霞ヶ浦りんりんロードの終着・起点にもなる岩瀬へ。そこからはりんりんロードで快適に出発地点に戻ってきました。

 

コース紹介

コース

走行記録

走行距離173.13km
獲得標高2,170m
平均速度27.5km/h
経過時間07:32:17
ルートのダウンロード
難易度
4.5/5
走行距離
4/5
ヒルクライム
5/5

走行距離、獲得標高、山岳勾配やコースなどによって著者の判断で決定。

距離の目安

  • 星1: >50km
  • 星2: 51-100km
  • 星3: 101-150km
  • 星4: 151-200km
  • 星5: 201km<

獲得標高の目安

  • 星1: >500m
  • 星2: 501-1,000m
  • 星3: 1,001-1,500m
  • 星4: 1,501-2,000m
  • 星5: 2,001m<

コース上の見どころ

フルーツライン

土浦市から朝日峠を越えて、石岡市八郷地区を経由して笠間市へ至る広域道路の一部がフルーツラインと呼ばれます。信号も少なく、交通量も多くはないのでライドするには非常に走りやすいですね。

ビーフライン

ビーフラインは笠間広域農道(常陸(ひたち)大宮市~笠間市間を走る広域農道)の名称です。アップダウンの多い、森の中を走る区間が多いですが、交通量はそこまでないので南北に走る快走路です。

当然自転車でも軽快に走れるのですが、この辺りはコンビニ含めて補給できるポイントがほとんどないので、ハンガーノックなどにならないよう事前に準備しておくと良いでしょう。

鷲子山上神社

鷲子山は茨城県と栃木県境にある神社で、「不苦労」という言葉と文字をあしらい、運気上昇・金運福徳・厄難削除を含めて人気のある神社です。この神社に行くためには一方通行の急勾配な道路を進む必要がありますが、自転車でもかなりの勾配なので覚悟して行くことをお勧めします。

以下オフィシャルHPより引用

鷲子山上神社は、栃木県(那珂川町)と茨城県(常陸大宮市)の県境に位置し、標高470メートルの山頂にあります。 緑深い木々に覆われ、四季それぞれの自然美をたたえています。 古来より霊峰と言われ、境内全域が現代の言葉で言われるパワースポット・スピリチュアルスポットです。
神社の創建は、大同2年(807)大蔵坊宝珠上人が諸国遍歴中に四国の阿波国(徳島県)に立ち寄り、製紙業が盛んであることを知り、紙漉きの技術と共に守護神である天日鷲命(あめのひわしのみこと)を勧請し、鷲子山に社殿を建立したといわれます。
その後、大巳貴命や小彦名命がまつられました。鎌倉時代末期になると、当地方は下野国中央部を勢力圏とした宇都宮氏支族の武茂氏が統治していました。神社はかつて朝日嶽と呼ばれる地にありましたが、天文21年(1552)現在地に再建したと伝えられています。
現在は、栃木県、茨城県の指定文化財となっています。
鷲子山上神社は、大鳥居 の中央が県境という、全国でもめずらしい神社です。また近年は、フクロウの神社(不苦労神社)として知られ、運気上昇・金運福徳・厄難消除を願い、多くの方が来山されてます。

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