食の都函館 から日帰りライド
渡島半島と亀田半島を周る
コース紹介
今回は函館まで空路で移動してレンタカーで市内移動。翌日から2日間は事前に考えたコースで海岸沿いをメインとした2コースを走ってきました。当初は2日間とも晴れ予報だったのに、残念ながら1日目は雨。本来なら良い景色も微妙な感じで次回の機会になりそうです。
旅の記録
Day1 渡島半島周遊 230km
北海道最南端の白神岬を含む海岸沿いを走る
Day2 亀田半島周遊ライド
絶景の駒ヶ岳と向かい風に悶絶
北海道らしい美しい風景に出会う
2日目は昨日の雨が嘘のように快晴な天気でテンションが上がります。夜の便で帰京するので午前縛りぐらいを目処に朝早くから大沼国立公園方面へと北上を開始。朝は少し肌寒い感じでしたが、朝日が登につれて気温も上がってちょうど良い感じに。大沼方面には北斗市を経由して向かいますが、緩やかな上り基調の道を進んでいきます。途中で高速道路脇の道に入り、標高が高くなるにつれて景色も良くなって気分も良くなるものの、一方で昨日の疲れも顕著に脚に出てきそうな気配。
入り口から7km程先にある展望台にと到着すると、眼下に大野平野が広がっており、とても良い景色。その後も少し登っていくと、今度は遠くに駒ヶ岳を望むことができました。こちらも天気が良かったおかげで、緑と山、そして青い空のコントラストが綺麗でした。
海岸沿いの景勝地帯を走る
「城岱スカイライン」の最高地点を超えて、一気に大沼国立公園方面へとダウンヒル。県道43号線を鹿部方面へと向かいます。鹿部に到着し、まずは久しぶりに見つけたコンビニで小休止。その後は国道278号線を海岸沿いに南下します。この辺りはリアス式とはいかないまでも、所々にトンネルも多く山と海の距離が近い場所も多数。景観も良い場所が多かったです。目の前に活火山である恵山に近づいてくると、噴煙が少し見えました。今は活動はそれほどでのようです。
鹿部から南下を開始し始めてから苦しめられたのが、向かい風。疲れもあって思うように進みません。途中で山間に入ると今度は脚がお疲れでこちらもまた結構辛い。そんな状況で何とか、「道の駅 なとわ・えさん」に到着して休憩。残念なことに、こちらの道の駅にはそれほど魅力食べ物や農産物もなく、ドリンクだけ補給して出発することに。
ここから函館まで国道278号線をひたすら西に走りますが、向かい風が半端じゃなく大変でした。函館の方が「下海岸(しもかいがん)」と呼ぶ海岸沿いの道を進みます。途中、海際の道道41号線に入ると奇岩やすぼりトンネルの場所が7つ連続する日浦洞門などの見どころもありました。本州・北海道間の最短地点である汐首岬を越えると函館まではもう少し。辛い向かい風の中を何とか走り切り無事に完走。
初の函館ライドは充実したものでしたが、初日の雨が悔やまれるのでまたリベンジしに来たいと思います。
大沼公園とTHE DANSHAKU LOUNGE
昼食後は車で大沼公園へと再度向かいます。途中で「道の駅なないろ・ななえ」に併設する「THE DANSHAKU LOUNGE」へと立ち寄りましたが、じゃがいものモニュメントが目を引く中々お洒落なラウンジで、中に入るとお土産を購入できる店や小さいながらもミュージアム、レストランなど充実していました。
テイクアウトした「ころころ」というミニサイズの揚げいもはもっちりとしてとっても美味しかったです。
その後は大沼公園へと向かい、大沼越しに駒ヶ岳が見ながら少し散策し綺麗な景色を楽しむことができました。
コース上の見どころ
函館朝市
所在地:〒040-0063 北海道函館市若松町9-19
営業時間:年中無休
6:00〜14:00(1月〜4月)、5:00〜14:00(5月〜12月)
HP: オフィシャルサイト
食堂・塩干物・珍味加工品・青果物・生鮮魚店など約250店舗がある函館朝市は朝早くから開店していることもあり、朝食、ランチにも訪れて色々と物色すると面白い。14時過ぎには閉店してしまう(店舗による)ので、午前中を中心に訪れたい。
大沼国定公園
所在地: 〒041-1354 北海道亀田郡七飯町
HP: オフィシャルサイト
大沼国定公園は大沼、小沼、そして蓴菜沼を含む国定公園で、それぞれの沼には小さな小島が点在しています。特に駒ヶ岳を望むには絶好のロケーションでビュースポットしても有名。またハイキングなどのアクティビティを楽しむことができます。
道の駅しかべ間歇泉
所在地:〒041-1402 北海道茅部郡鹿部町字鹿部18番地1
営業時間:8:30~18:00(時期と店によって異なります)
定休日:年末年始、不定休
HP:オフィシャルサイト
道の駅に間歇泉があるという珍しい道の駅。海の近くなので、海産物を取り扱う店、食堂そして足湯もあり是非立ち寄りたい道の駅です。
Restaurant, Cafe, Meals
ラッキーピエロ函館駅前店
所在地:北海道函館市若松町8−8 ホテルニューオーテ 2階
営業時間:8:00~23:00
定休日:年中無休
HP:公式HP
函館発のご当地ハンバーガーレストラン「ラッキーピエロ」は市内にも何店舗もあり、市民に愛されているレストランです。ここの王道メニューは「チャイニーズチキンバーガー」で、ボリュームもそこそこあり、海の幸に飽きたら、一度は訪れたい場所です。
寿司海鮮処函太郎 五稜郭公園店
所在地:函館市五稜郭町25-17
営業時間:11:00〜22:00
定休日:年中無休
HP:公式HP
函館では有名な回転寿司のお店で、新鮮なネタで地元から観光客まで人気があります。本当は本店に行ったのだけど、人が多すぎて五稜郭公園店へと移動。こちらはお店の雰囲気も良くて何となく料亭のような外観でした。ネタも新鮮で美味しかったです。
THE DANSHAKU LOUNGE
所在地:〒041-1102 北海道亀田郡七飯町峠下379番3
営業時間:10:00~18:00
定休日:年中無休
HP:公式HP
「道の駅なないろ・ななえ」に併設する、「THE DANSHAKU LOUNGE」は男爵いも発祥の地である北海道七飯町に食と文化の交流拠点としてオープン。レストランやショップに加えミュージアムもあり、中々どうして楽しめました。レストラン以外にも手軽にスナックなども買えるし、テラス席でも飲食可能なので個人的には今回の旅で一番良かった場所です。
味処 きくよ食堂 本店
所在地:〒040-0063 北海道函館市若松町11−15
営業時間:5:00〜14:00
定休日:年中無休
HP:公式HP
函館の中でも昭和31年創業の老舗で海鮮丼が有名なお店で、数ある海鮮丼系の店の中でも人気があるので、普通は並ぶことも多いらしい。今回は開店時間からほぼ一番乗りで、「四種お好み丼」で好みの海の幸を頂いてきました。
Accommodation
フォーポイントバイシェラトン函館
フォーポイントバイシェラトン函館は函館駅前にあるマリオット系のホテルで、函館朝市のすぐ側にあり立地的にも便利な場所にあります。駅前なので交通の便も良いし、函館市内の観光地へも徒歩、路面電車含めてアクセスは良いです。
部屋の方も綺麗で快適な滞在ができました。今回は朝食などは頼んでいないので、レストランなどは分かりませんが、朝市もすぐ隣にあるので、個人的にはホテルでなく朝市で朝食を食べる方が良いと思っています。
フォーポイントバイシェラトン函館
所在地:〒040-0063 北海道函館市若松町14番10号
TEL:0138-22-0111
HP:公式HP
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