2日間 で岩手三陸を楽しむ旅
三陸ジオパークと釜石を巡るライド
コース紹介
本来であれば、「八幡平ヒルクライム」へ参加予定だったのですが、コロナウイルスの関係もあり大会がキャンセルになったので、昨年度走れなかった三陸方面を一緒に大会へ出場予定であったFさんと走ることに。今回のコースはJR岩泉線岩泉駅跡から龍泉洞、普代村を経由して三陸のリアス式海岸沿いの景観を楽しむ1日目、そして宮古市から釜石方面へと向かい、戻ってくる2日目のコースです。
旅の記録
Day1 三陸リアス式海岸を走る
黒崎展望台、北山崎の景勝地を巡る
三陸ジオパークを走る
金曜日の夜、新幹線輪行で盛岡まで行って、駅前近くの「リッチモンドホテル盛岡駅前」で1泊して、翌朝レンタカーでFさんとJR岩泉線岩泉駅跡へ。今回のライドはここからスタートで、まずは本当は近くにある下閉伊グリーンロードへ。途中にある「龍泉洞」に入りたかったのですが、こちらもコロナの影響で休館中でした。グリーンロードに入ると早速3.5km、平均勾配7%以上のヒルクライム。最初からハードです。
その後は普代村まで一気にダウンヒル。いよいよ三陸海岸沿いに向かいます。県道44号線に入ると左手に海が見えてきます。
ちなみに青森県八戸市から岩手県の沿岸を縦断して宮城県気仙沼市までを結ぶ海岸線一帯を三陸ジオパークと言い、日本一広大なジオパークです。詳細はこちら
リアス海岸のアップダウンが始まりますが、短いわりに勾配のキツい激坂が多かったです。そして最初に訪れたのが、陸中黒埼灯台のある黒崎展望台。北緯40度のモニュメントがあり、展望台からは太平洋を眺めることが出来ます。
次に向かったのが、北山崎(北山崎展望台)。ここの展望台からはリアス式海岸が一望できるだけあって人気のある場所です。天気が良くなかったですが、それでも素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。
そして次に立ち寄ったのが、机浜番屋群。少しカラフルな屋根の番屋の雰囲気が良かったです。
「番屋」は本来、冬に人の引き上げた後、漁場を管理する必要から越年して滞在するための番小屋をいいました。これがのちに漁夫の寝泊りする漁場施設を指していうようになります。
引用元はこちら
この後は、宮古まで南下してから茂市、そして最後の難関、押角峠を越えてライド終了。距離は程々ですが、結構登りました。
ライド後は美味しい晩御飯を食べに、宮古市にある「蛇の目 本店」へ。昨年度もランチで訪れ、こちらの名物である瓶丼がとっても美味しかったのでリピートとなりました。頼んだのはやっぱり瓶丼。鮮度の高い刺身含めてとても美味しかったです。
その晩は、浄土ヶ浜にある「浄土ヶ浜パークホテル」に宿泊。こちらのホテルは部屋によっては景色もよく、とてもお勧めです。今回はお値打ちプランで宿泊することができ、翌朝の朝食バイキングたっぷり堪能できました。
Day2 釜石往復ライド
リカバリーと言うには結構登ったライド
宮古からの道は街と街を結ぶところが峠というかアップダウンばっかりで結構辛い。そして運悪く仕事でトラブルの電話が鳴り、電話、メールで立ち止まることが増えてしまいました。
そんな中、山道を走っていると「マムシ」を発見。噛まれたらアウトな危険な蛇ですが、久しぶりに見ました。
なんとか仕事をこなしながら、ライドも完走。お昼は盛岡へ向かう際の道の駅を考えてましたが、最終的には良い食事にはありつけずでした。
盛岡駅で駅弁を買って、帰りの新幹線でようやくと食事にありつけました。
コース上の見どころ
北山崎
所在地: 〒028-8402 岩手県下閉伊郡田野畑村北山
HP: オフィシャルサイト
岩手県田野畑村にある断崖絶壁が続く海岸線の絶景を見れる場所で観光客にも人気があります。高さが200m以上ある断崖絶壁の風景は中々圧巻です。お土産屋さんなどもあるので、小休止も出来ます。
机浜番屋群
所在地:〒028-8402 岩手県下閉伊郡田野畑村机142−3
HP:オフィシャルサイト
2011年に発生した震災で跡形もなく消え去った机浜番屋群ですが、その後行政を含めた支援もあり2015年に再建されました。
Restaurant, Cafe, Meals
Accommodation
浄土ヶ浜パークホテル
名勝浄土ヶ浜を一望できる客室も多く、高級感溢れるホテルです。海側、松林を望む和室がメインですが、今回は運良く海の見える部屋に泊まることが出来ました。朝食のバイキングも色々と種類もあり満足でしたし、温泉も良かったので是非また泊まりたいと思えるホテルでした。
浄土ヶ浜パークホテル
所在地:〒027-0001 岩手県宮古市日立浜町32-4
TEL: 0193-62-2321
HP:公式HP
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